古代の息吹感じる、巨木の神社。
大國主神社の特徴
裏手にある忠魂碑が手入れされ、地元で大切にされている神社です。
太い杉の木が立ち並ぶ景観は、長柄の田園風景に溶け込んでいます。
大國主の命に縁がある場所で、古代日本の豪族の歴史を感じられます。
大國主とは現在の鳥取県出雲市から発展し、各地を開拓して行った古代日本の豪族、王と言って良いかもしれません。その後、現在の天皇家であるヤマト政権に破れ『国譲り』という名目でその土地を失うことになります。江戸時代末期に七福神となり現在は『大黒さま』という名の方が聴き馴染みがあるのではないでしょうか。この房総地域にも大國主神社、大黒寺などが点在しており、まさに『大國の主』の名の通り、その偉業の痕跡を感じずにはいられません。この神社に由緒など何も残されていない点も『消された歴史』としての信憑性が高まります。ヤマト政権も、出雲王朝も、すべてが貴重な日本の歴史です。この地を見守る大杉に、かつての大國主の姿が重なる様です。
通り掛かりに、巨木の切り株に目を取られ立ち寄り。縁起・由緒の類はありません。ただただ杉が圧巻でした。
巨木が見れる。
大國主の命に会いたくて…台風被害で木々が…! 枝がかなり落ちていた本堂は無事 この大木の様に末永く鎮守されています様に!
とにかく太い杉の木にびっくりした、道路脇に何気無く有る神社にこんなに太い杉の木が有るとは思わなかった、鳥居の前に有る切り株は1.5メートルを超えるので鳥居左奥に有る杉の木も同じように有るはず。石段が杉の木の根で盛り上っていることから歴史を感じ、神殿が小さく神楽殿が有ることから小さな部落で熱心に神事を行っていたことが解り今は使われていない哀愁を感じる。
長柄の田園風景の中にとても大きな杉の木にビックリします。昔は、鳥居の前と後ろに二本大きな杉の木が有りましたが、手前の木が倒れたのか、内部が空洞化していた様です。傾斜のある階段を登ると小さな神社ですが神楽殿もあり、村の神事を担ってきた歴史ある神社だと感じられます。あの大きな御神木の杉の木より昔からあるんだろうと歴史のロマンを感じられます。
大國主とは日本書紀や古事記に登場する国津神の一人で、国津神とは天孫である邇邇芸命(ににぎのみこと)がこの地に降臨する前から国土を治めていた土着の神のことを指します。道祖神裏には非常に大きな杉の御神木があり、鳥居前にも大きな切り株が残っているため、かつてここにも御神木が聳え立っていたと思われます。鳥居前に駐車スペースあります。
手摺があることで階段を上る負担が少し軽減されますね。ありがたいですね。
鳥居の側の御神木の樹齢がかなり。
名前 |
大國主神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
3.7 |
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裏手にある忠魂碑ひっそりとしているが手入れはされていて地元でも大切にされているのが分かる。道路の向かいの即席のベンチがあるのでそれが目印となる。