酒殿で感じる神聖なひととき。
三宮神社の特徴
駕輿丁池南に位置し、広く静かな神社です。
正面には日本国旗が飾られ、神聖な雰囲気が漂います。
祭神は玉依姫命、神武天皇、神功皇后が祀られています。
広く静かな場所でした手入れされていてとてもキレイにされてあり、気持ち良くお参りさせていただきました。
日本国旗が飾られている神社。
ちょっと広めな空間 家から近くは無かったのに又行きたいと思います。
ここに来れば【酒殿】の土地の由来がわかります。
神聖な場所なので慎重に✨
道すがらに寄りました。落ち着ける。
正面に国旗が飾ってある。
祭神 玉依姫命、神武天皇、神功皇后由来 (意訳)「筑前国続風土記附録によると産土神として祭っていた三つの社があった。大祖権現、宝満明神、香椎大明神である。三神は別々の場所に分かれて祭っていたが、いつの頃か一つの社にあわせ祀ったので三つの宮(みつのみや)と呼ばれた。年がたち、産土の神としてその歴史を後世に残そうと、ここに碑を刻んで建立した」と境内掲示由緒碑にある筑前国続風土記拾遺には,ここ「酒殿」という地名の由来について酒殿村は七宴席の供料所である。七宴席とは年に七回行われている神事。酒殿で神事に用いる酒を醸造し天満宮に奉納。御神酒を醸造する建物を「酒殿(さけどの)」という。この境内にある「御酒殿」は、神酒を醸造していた場所と考えられる。村の名前もこの酒殿(さかどの)が次第に「さかど」と呼ばれるようになった。本殿額:「玉依姫命」「神武天皇」「神功皇后」
駕与丁公園の桜見物の後、参拝させていただきました。「日の丸と桜」がお似合いでした。
名前 |
三宮神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.8 |
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駕輿丁池南,須恵川北の酒殿(さかど)の集落内。三宮(みつのみや)神社。ーーーーーーーーーーーーーーーー三宮(ミツノミヤ)神社祭 神 玉依姫命 神武天皇 神功皇后由 緒不詳,(一説に太宰府安楽寺御創造日記に長寛二年八月紀元一,一六四年門祭とある)明治五年十二月三日村社に定めらる。祭 礼 毎年十月十八日(昔は流鏑馬(ヤブサメ)を執り行へり)建 物 神殿 木造銅板葺 壱間 壱間半拝殿 木造瓦葺 二間 三間石鳥居 倉庫二棟境 内 一七二二坪三宮神社 疫神社 祗園神社氏 子 酒殿 約百三十戸続筑前国風土記附録(貝原益軒著元禄一六年紀元一七〇三年)産土なり祭る所三座 大祖権現 宝満明神 香椎大明神なり昔は三神三所に鎮座し給いしを何時の頃か一社にあわせ祀る故に三つの宮の号ありとぞ年移り世は変れど産土の神として其歴史を後世に残さんと茲に碑を刻み建立するものなり昭和五十九年三月酒殿老人クラブ一同境内掲示由緒碑ーーーーーーーーーーーーーーーー村社 三宮神社 粕屋郡仲原村大字酒殿字原祭 神玉依姫命,神功皇后,應神天皇由 緒不詳,明治五年十一月三日村社に定めらる。例祭日十月十九日主なる建造物本殿,拝殿境内坪数千七百二十二坪氏子区域及戸数酒殿約百二十戸境内神社疫神社祗園神社福岡県神社誌 上巻ーーーーーーーーーーーーーーーー疫神社この社(やしろ)は,江戸時代中ごろの享保年間(きょうほうねんかん)に,疫病(えきびょう)(伝染病のこと)が流行(りゅうこう)して,多くの死者が出たため,病気(びょうき)にかからないように願(ねが)いをこめて建てられたと伝えられています。享保年間は,西日本一帯(にしにほんいったい)で,天候不順(てんこうふじゅん)や蝗(いなご)の害(がい)などによって,不作(ふさく)(米や作物がほとんど収穫(しゅうかく)できない)の年が続き,ほとんどの農民が飢餓(きが)(たべものがないために飢(う)えて体が弱まる)の状態(じょうたい)となりました。そのうえ,伝染病にかかる人も増(ふ)えて,大ぜいの犠牲者(ぎせいしゃ)がでました。これは,「享保のききん」と呼ばれ,町内でも,これらの人々を供養(くよう)した塚(つか)や塔(とう)がいくつも残(のこ)されています。明治時代の終わりごろまでは,毎年五月八日にお祀(まつ)りが行われ,他の地域(ちいき)の人々も大ぜい参拝(さんぱい)し,露店(ろてん)がでるほどにぎわっていたそうです。粕屋町教育委員会粕屋町文化財保護委員会境内掲示板ーーーーーーーーーーーーーーーー御酒殿(みきどの)『筑前国続風土記拾遺(ちくぜんこくしょくふどきしゅうい)』には,「酒殿(さかど)」という地名の由来(ゆらい)について,次のような説明(せつめい)があります。安楽寺目録(あんらくじもくろく)によると,酒殿村は,七宴席(しちえんせき)の供料所(くりょうしょ)であると記(しる)されている。七宴席とは年に七回行われている神事(しんじ)のことで,酒殿では,この神事に用いる酒を醸造(じょうぞう)して,天満宮(てんまんぐう)に奉納(ほうのう)した。神に捧(ささ)げる酒(御神酒(おみき))を醸造する神聖(しんせい)な建物(たてもの)を「酒殿(さけどの)」という。この境内(けいだい)にある「御酒殿(みきどの)」は,神酒を醸造していた場所と考えられる。村の名前も,この酒殿(さかどの)が次第(しだい)に「さかど」と呼ばれるようになったのだろう。右の説明から,昔,この付近で酒づくりが行われていたことが判(わか)っています。しかし,御酒殿自体(じたい)は,酒づくりをした建物にしては小さく,酒の神をまつったものか,或(ある)いは菅原道真公(すがわらみちざねこう)をまつった建物だと考えられています。粕屋町教育委員会粕屋町文化財保護委員会境内掲示板ーーーーーーーーーーーーーーーー鳥 居:「天保六■■未十月」「三宮大神」「奉再建 ■■」狛犬A:「参宮記念 同行三十二名」「昭和十二年二月」「博多 石工 堀善六」本殿神額:「玉依姫命」「神武天皇」「神功皇后」