後楽園駅から5分、戦争の記憶に触れる。
東京都戦没者霊苑の特徴
後楽園駅から徒歩5分、訪れやすい戦争記念のスポットです。
約16万人の戦没者をまつる霊苑で、厳粛な雰囲気を体感できます。
中立的かつ客観的な視点での展示があり、戦争の記憶を学べます。
後楽園駅出て5分。入館無料です私達がいまこうして平和に暮らせてるのは戦没者があってのこと。遺品の数々に胸が熱くなりました。出征兵を見送る写真が特にジーンときた。
2023年5月訪問無料戦争の記憶生々しい遺品や手紙が展示されています。
先の大戦でのおびただしい数の遺品が展示されています。遺品の横に寄贈された遺族の方の一言もあり、とてつもなく切ない気持ちになります。どうしてこんなたくさんの命が失われたのでしょうか。見学は無料ですが、入口に記名帳があります。
公園の上に上がっていったら有りました。
現在建物内部は見学できませんが霊苑には自由に入れます。霊苑といってもお墓等があるわけではなく戦没者に関するモニュメントがあるのみです。とても安らいだ空気に包まれています。
東京都にも都区内にあることを知りました。行った時は私一人。なんか寂しいですね。
観覧者ノートも面白い。殆どが被害者目線で戦争はいけないと言う。日本国民は統治構造に無関心である一方、目先の事象に溜飲を下げ、熱狂する。戦争指導者はその熱狂に後押しされて戦争への道を進む。今、その危機、あるいは萌芽はないか。
満州事変以降の東京都関連の戦没者約16万人の霊をまつる。建物内2階には戦地での遺留品などが展示されており、ひとつひとつ見ていると切なくなってきます。
2019年の終戦記念日の一週間前にお邪魔しました。この時期は、ある程度の人出があるかと思っていましたが、午前中は我々11人のグループだけでした。資料館のほうは、30分もあれば見れるスペースですが、遺品の一つ一つは心に迫るものばかりでした。多すぎる展示よりは、逆に、静かに戦没者の方々の気持ちを想うことができます。都民なら、いや、国民なら一度は拝礼、拝観に行かれることをお勧めします。
名前 |
東京都戦没者霊苑 |
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ジャンル |
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電話番号 |
03-3812-1796 |
住所 |
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HP |
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/seikatsu/senso/reien.html |
評価 |
3.9 |
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個人的には空いていてじっくり見られて良かったけど、それで良いのかなという気も。不利な状況を精神力でカバーしようとした為か、国民は恐ろしいほど高潔で、その美しさが却って怖い。でも年に一度はこういうところに来て今の平和の礎を考えることは必要だと思う。