茶室の風情と強い神仏。
茶湯殿の特徴
茶室的な風情を持った、魅力的な建物です。
大日堂の右側にある、不動堂へ続く道が特徴的です。
毎月1日に扉が開き、特別な体験ができます。
小さな祠?がありました。周囲の自然が豊かで良い場所だと思います。足元が悪かったです。
毎月1日に、扉が開きます。死後の審判員を具現化した像があります。『観覧注意』但し、駐車場が無い為 バス(蓑毛下車)または、徒歩ホホホになります。
強い神仏さんがいます かっこよく迫力あります(^-^)
大日堂の右側を歩き不動堂の階段を登り、不動堂を更に右に行くと茶湯殿があります。このお堂は、地蔵堂ともいわれますが、亡くなった方が、無事に浄土に行けるようにと、亡くなった日から百一日目に遺族が本尊である地蔵菩薩にお茶を供えてお参りします。 お堂の中は、少し暗くて正面のお灯明台に住職が蝋燭を手向けると、正面の地蔵菩薩を囲む諸々の仏像が燭台の明かりで揺らぎながら浮かび上がりました。私の丁度右手正面奥に、左手に如意宝珠を持ち右手に錫杖を持った通肩の衣と背中に光背を配置した地蔵菩薩が、「わしはここにいるぞ、お前は生前に何を成したか」と話し掛けてくるような錯覚する、程神秘的な空間でした。 地蔵菩薩や十王像は、人が死後行くといわれる冥界において、亡者の生前犯した罪を裁くといわれています。その審理は都合7回行われ。7回で決まらない場合に追加審理が3回ある。7回で決まらなくても六道の何れかに行くと決まっています。 良く閻魔信仰がいわれますが、これらの諸王より知られているからであり、閻魔王の本地仏は、地蔵菩薩ですが、審理は57日(35日目、34日後)となります。 堂内には、その他、倶生神2体・奪衣婆・鬼卒・檀拏幡2基・鏡1基・秤1基が配置され、この様な「地蔵十王経」にのっとった冥界の一具が等身大木造彫刻で全て揃って現存しているのは珍しく貴重です。日本では平安末期に末法思想や冥界思想と共に広く浸透した。
| 名前 |
茶湯殿 |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| 評価 |
4.4 |
| 住所 |
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この建物は茶室的な風情を持った建物見たいです。まあ茶室よりは大きな建物ですが。