日立の名所、不動滝とカンブリア紀。
小木津不動滝の特徴
不動滝への道は雑草が多く、大変ですが価値があります。
日立市から常陸太田市にかけて地層が広がり、歴史を感じられます。
5億3300万年前のカンブリア紀の地層が、魅力的な光景を提供します。
日立市から常陸太田市にかけての山地には古生代前期のカンブリア紀の地層、およそ5億3300万年前の日本最古の地層があり、2つの市のあちこちで露頭しています。不動滝もその時代の花こう岩で形成されていて、最古の地層を観察しやすいスポットの一つとして地学ファンにはよく知られています。この地層はその頃に存在していた超大陸ゴンドワナの端にあった火山地帯のもので、その後に日本列島が形作られていく過程で最も古いパーツとなったと考えられています。一見すると特色のない滝ですが、5億年前の超大陸の欠片が悠久の時を経て日本で滝になっているのだから、太古の昔を身近に感じられる素敵な場所だと思います。
滝はキレイですが、そこに辿り着くまでの道は、雑草が多く大変。夏は行けません。
思ったより、迫力があった。チェーンがあるため、完全歩きになるため、注意が必要。しかし、そこまで、険しくはないし、距離も長くはない。
なかなかたいへんですが、日立ではかなり名所ではないでしょうか。
日立北インターから近いが途中から不動滝林道を走る。普通車だとハラハラするかも。滝の300メートル手前で車は止めて歩いていくことになる。夏は生い茂って歩きにくいだろう。虫も怖い。訪れた4月はそうでもなく、住民がよくメンテしているようだった。滝はそれほどでもなかったが森の奥の秘密のスポット。ジムニーの林道ドライブとしてはここから滑川林道をすこし進めるものの数キロでチェーンで進入禁止で戻ることとなる。
カンブリア紀の地層を見られます。
名前 |
小木津不動滝 |
---|---|
ジャンル |
/ |
住所 |
|
評価 |
3.7 |
周辺のオススメ

地元の人には有名です。観光地化してないのがいい。しないでほしいですね。