真崎城を見守る、歴史の要害。
真崎城跡の特徴
個人で整備された真崎城跡は歴史的な価値があります。
弘安年間に佐竹氏一族によって築城された重要な要害です。
狭い幅ながら長さが目を引く独特の城郭です。
真崎城は,南西側に真崎浦,北東側に細浦という入り江(今は田圃と住宅ですが)に囲まれた要害の地(天神山)にあり,弘安年間(1278-1287),佐竹氏一族の義連が築城。義連は,真崎三郎義連と称して入り江に出入りする船や沿岸漁民を支配したが,慶長7(1602)年,佐竹氏の秋田転封により廃城となった。事前に調べもせず,なんとなく天神山を登ろうと訪問したので,真崎城跡の中には足を踏み入れていませんが,考えてみれば天神山の北西の三角点には登ったので,確かに端っこといえば端の部分ですが,真崎城の一部でありますね。
真崎氏の居城。天神山は整備されているが、他は雑木、竹藪等で進めず。ここが空堀か城跡かなあという場所には着けた。
幅は狭いが長さはなかなかの城。遺構の残り方も素晴らしい。堀切は明確。土橋もはっきりしており、土の城ファンは楽しめます。
名前 |
真崎城跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.3 |
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以前はがさやぶだったそうだが、地主さんが個人で整備してくださった。訪れた時ちょうど、地主さんと東海村役場の人が来ていて、快く見学させていただいた。ありがとうございました。