春の桜と神社巡り。
青木神社の特徴
大岡川沿いに位置する、緑豊かな小さな神社です。
天神七代と地神五代を祀っている歴史ある神社です。
毎年桜の季節には川べりの桜が満開を迎えます。
御朱印が頂ける神社。書置のものが頂ける。御朱印は本務社である磯子の森浅間神社で頂ける。電話で確認すると、参拝した日付を入れていただける。令和6年7月現在修繕工事中につき拝殿を見ることはできない。上大岡駅から徒歩で10分ほどの大岡川沿いに鎮座する。
昔々、大岡川が大雨で氾濫し、青木神社が流され、隣村にそっくりそのままの形で移動していた。自分たちの鎮守さまが隣村に行っては大変と何日もかけて元の場所に戻したが、次の日には隣村の場所に戻っていた。何度戻しても夜が明けると隣村に行ってしまう。これは鵺(ぬえ)の仕業だと言われ、鵺の宮と呼ばれる。隣村に移動した場所で落ち着くも、神社をとられた村からは、盗人の宮と呼ばれる。または鵺が住む宮で「鵺住(ぬす)の宮」から、なまってヌスットの宮となった説もあり。(独自抜粋)伝説がスゴい! 曲がりなりにも神様が居られるので、盗人の宮なんていう名前をつけるのかな? ここら辺の情報は本殿の賽銭箱の横に「青木神社の資料です。ご自由にお持ちください。」と資料があるので、読み込んで考察してみては。神社横から、昔は暴れ川、今は静かな大岡川を見られます。
家から徒歩二十分ぐらいのところにあるので、ちょくちょくお参りに行きます。創建年は解っていませんが、安房の洲崎神社の分祀節があるそうです。青木神社は、今の場所から少し上流の西側の岸の高台に建っていたそうです。天命6年(1786年)の大洪水で地滑りが起きて川筋が変わり、社殿や境内一帯かが川向こうの上大岡村と地続きになり隣村に鎮座することになったそうです。昭和二年(1927年)の写真には樹齢千年といわれる欅の御神木があり、神社には千年の歴史があると言われています。現在の社務所が旧社殿です。現在の社殿は、コンクリート造りの建て物になります。
川べりの桜が満開でした。旧本殿の細工が見事なことに驚きながら、お参りさせて頂きました。
天神七代地神五代を祀る社。なかなかない社。昼間は大抵社殿の扉が開いており、由来書きの紙面が置いてあります。社務所(現在は不在で本務社は磯子の森浅間さん)がもともと社殿だったようです。 境内でオーブが写り込み、大変ありがたく感じます。
上大岡の最寄り神社の一つ。他にも鹿嶋神社があります。本殿は鉄筋コンクリート制なのだが、社務所は木製。社務所の方が、細工がしっかりしてる。元、本殿なのかどうなのか?手水社には、水が入ってます。カラスよけかなのか簾がかかっています。京急上大岡駅から歩いて五分位の距離です。追記:地図帳をみていたら、ここは大久保(町名)の川を隔てた飛び地?です。 面白い由来などもあります。
上大岡駅から徒歩約5分の大岡川沿いにある小さな神社。本殿はコンクリート造りですが、木組風で正面の鶴などが彩色されており珍しく感じました。また社務所側の木彫りの鶴亀とかは一見の価値ありでした。狛犬さんは2対なんですが、古い方の右のが行方不明。
有名な場所に出かけるのも楽しいですが、のんびり地元でお参りをするのも、良いですね。
港南区にこの様な神社があるとは知らなかった。もう少し調べてみたい。
名前 |
青木神社 |
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ジャンル |
/ |
住所 |
〒233-0007 神奈川県横浜市港南区大久保2丁目1−11 |
HP | |
評価 |
3.8 |
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寺社巡りで参拝致しました。横浜市の民話では、鵺がイタズラした神社だそうです・・・。ここ上大岡は、あの保元の乱でご活躍された、源氏の猛将・源為朝公の隠里伝説がありますので、関連性は、そこから来てるのでしょうか?源為朝公の祠が京急上大岡駅の東側に鎮座されています。整備された大岡川の横にありますので、まったりするには最適な神社様です。感謝です☆