圧倒の御神木、静寂の神社へ。
神塚神社の特徴
御祭神は武甕槌命、鹿島神宮にゆかりのある神社です。
道路側の御神木が印象的で、圧倒される美しさです。
静かな木々に囲まれた境内で、古い歴史を感じられます。
創建は不明御祭神は武甕槌命社伝によれば武甕槌命が当地に休息した場所と伝わります。道路沿いにある神社、境内は暖かで静かな雰囲気、清掃が行き届いていました。境内には茨城町天然記念物の椎の大きな樹があります。
境内はある程度広く、古い歴史のある神社。建物自体は新しい。しっかり管理されている感じです。鳥居の前に、道路を挟んで大きめの地蔵尊像があります。
余り印象に残っていません。
道路側の御神木には圧倒されてしまいます。狛犬も良かったです。拝殿横の昭和41年に建てられた石碑に記載されたものを読んでみると、前回の東京オリンピックを記念して、靖国神社が御神木のイチョウの実を蒔き、発芽した苗木を全国の神社に配布した。神塚神社にも10本の苗木が届き、神塚神社に7本、大杉神社に3本を植えたと記載されていました。境内を探しましたが、イチョウの木は発見できませんでした。涸沼湖畔の大杉神社にも行ってみたのですが見当たりません。残っていれば、樹齢50年のイチョウの木ですから、かなり大きくなっているはずで、見落とすとは思えません。靖国神社から配られたイチョウは、現在のどの位残っているのでしょうか。調べてみます。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー⬛︎靖国神社に問合せ結果「謎は解けた」⬛︎靖国神社に御神木はない。東京五輪を記念して銀杏を配ったことはない。靖国神社に樹木を栽培・販売する部門があり、そこで購入されたか、または購入された苗木を分けあったものではないか。ということでした(30年4月8日 16時)碑面内容と回答が噛み合わないが、こちらの聞き方が悪いのです。御神木はない限り、前提崩壊。
狛犬さんが居る神社。
周辺に人や建物も少なく、木々に囲まれた小さくて静かな神社。 クックファンで食事した後、自転車で大洗方面に向かう途中に立ち寄ってお参りしています。 春先になると、近くから雉の鳴き声が聞こえて来ることがあります。 特に理由もないのに、何故かここが気に入っています。
読みは「かみつか」字明神2890番地にある。祭神は武甕槌命。1843年頃までは遡れるらしい。言い伝えでは、武甕槌命が東国に下ったおり、当社で休憩したので、仮塚、のち「神塚」(茨城町史)駐車場はありませんが、田舎なので駐車に困りません。
読みは「かみつか」字明神2890番地にある。祭神は武甕槌命。1843年頃までは遡れるらしい。言い伝えでは、武甕槌命が東国に下ったおり、当社で休憩したので、仮塚、のち「神塚」(茨城町史)駐車場はありませんが、田舎なので駐車に困りません。
木が高かったことが印象的でした。碑に書いてある奇説が面白いです。Pなし。
| 名前 |
神塚神社 |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| 評価 |
4.3 |
| 住所 |
|
周辺のオススメ
御祭神は武甕槌命(鹿島神宮の主神)。命が東国に下り給う際,当地に休息され,仮塚と云い伝えられたのが後に神塚となったそうです。常陸国の神社の創建の由緒には,主に日本武尊ルート,源義家ルートをよく見かけますが,武甕槌命ルートとしては,個人的には水戸市大串の折居神社・水戸市大場の鉾神社と三社目の訪問となります。閉話休題。創建は大同年間(806-810)で,神社創設の際,武甕槌命が御遺しおかれた小石を安置したところ夜な夜な光りを発し,ある時,小石を盗んで下総に逃げた盗人が異光を恐れ印旛沼に投げ捨てたが,漁師達が光に気いて噂となって村人がその小石を迎えに行って大神に詫びをいれたという伝承があるそうです。このような辺境(すみません)の地にこのような大社がと思いました。道路と並行して伸びる長大な参道は木漏れ日煌めく鎮守の森に囲まれ,その先の広々とした境内の巨大石灯籠にまず驚き,御拝殿は・・・ビイドロ(いや,現代風に言い換えればガラス)張りではありませんか。よほどの有名大社以外では初めて見ました。境内は丁寧に掃き清められており,地域の善男善女から尊崇され,地域の誇りとされていらっしゃるだろうことはわざわざ聞かずとも明らかです。静かで厳かな御神域は,神気漂う素晴らしき神社です。(2018.8記)