平安時代の仏像、目の前で体感!
河津平安の仏像展示館の特徴
9世紀前半から10世紀中頃の貴重なカヤ材の仏像が揃っています。
坂道を登った先にある、静かな山里の展示館が魅力です。
佐藤さんが歴史的背景を丁寧に説明してくれるので勉強になります。
仏像展示館の隣にある南禅寺(元は那蘭陀寺)の平安時代前期の貴重な仏像、神像がたくさん展示されています。那蘭陀寺が山津波に埋もれ、発掘された像は24体にもなり、静かな山里の寺にこれほどの立派な神仏像が集められたのは、伊豆諸島の噴火を鎮めるためではと云われています。
1000年以上前の仏像を手で触れる事ができるなんてご利益ありすぎて最高です。
静かな山里にある仏像の展示館。山津波で埋没し、掘り起こされた素晴らしい仏像たちです。展示館までの坂がかなり急ですが、お花や風景楽しみながらのんびりと。
河津桜を見た後に、雑誌で紹介されていたので行きました。駐車場から急な坂を登って行くとそこに有ります。行基由来の寺院で、15世紀に山津波で崩壊し、掘り起こされた仏像が展示されています。人も少なく静かな環境で、展示棟も美しく学術的な資料もあります。伊豆観光の穴場と言ってもよいと思います。
山津波に飲み込まれた平安時代に造られた仏像が展示されています。駐車場からかなり急な登坂ですが、景色を楽しみながら、ゆっくりゆくのもいいかもです。沢山の植物達にも出会えます。
新鮮な驚きでした。河津から山の方へ細い道を通り、pkから急坂を歩いた先に素晴らしい仏像館があるとは。案内人の方が、とても詳しく説明してくださり感謝です。平安時代は、伊豆でかなり栄えていた地域だそうです。又、近くに大正製薬創業者が集めた近現代の仏師が作成した仏像を展示した上原美術館があります。約130体もあり、見ごたえあります。素晴らしい出来で、こちらも楽しみです。写真10番目からは、上原美術館の収蔵品です。
河津の奥山里にこんな素晴らしい場所があるとは!駐車場から急な坂をつらつらと登り息が切れますが、一息ついて里を見下ろしてみてください。那蘭陀(ならんだ)の里の、温泉の湯気と柚子の実の彩りに飾られた静かな仏の谷の景色には心から癒されますよ。南禅寺(なぜんじ)は、当初は諸堂が建ち並び、沢山の僧や比丘尼を抱える大寺で、諸仏も大和の大安寺からの仏師が創作に関わっているそうです。が、13世紀初期の山津波で寺も仏現寺町も呑み込まれ土中に埋没してしまったとな(寺の下方の地は今でも仏谷と呼ばれているそうです)その平安諸仏群がずらりと展示されている様は圧巻です。翻波衣紋の美しい薬師様は勿論、古式の十一面観音様や破損仏ながらもかつての躍動感を残す天部や神将像群も素晴らしい。数奇な運命を経て今ここにおわす諸仏にはパワーさえ感じさせられます。諸仏の撮影も許可していただきました。ご説明をいただいた方の出身地にご縁があったこともあって話がはずみ、とても楽しく充実した時間を過ごせました。いつかまた是非再訪したい場所です。
山の上にあり、とてもゆっくりできました。説明も詳しくしていただきました。
河津と言えば華やかな河津桜を想い出される事でしょう。ひとは生涯で出逢えるモノに必ず出逢えるように出来ています。被災して一度は此の世から消え去ったものの再び現世に出土した素晴らしい平安の古の木像群達に是非とも心安らかに触れ合って戴きたいと思います。合掌。
名前 |
河津平安の仏像展示館 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0558-34-0115 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.4 |
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河津桜を見に行ったのですが、あいにく2部咲きだった。わかっていたから、予定していた、南禅寺という寺にある仏像が歴史ある面白いと聞いたので見学に。昔、河津あたり一面海だった話から始まり、住職さんが、大変きさくで、お話が楽しく、何百年眠っていた仏像が掘りだされ、きれいに残っている姿には、感動しました。ただ、行くまでに、最後の坂が半端なく険しい。登る前に竹の棒が置いてありますから、つえにしてください。貴重な仏様と体験をできて、良い思い出となりました。