井上靖の世界を体感。
長泉町井上靖文学館の特徴
井上靖さんの生涯が詳しく紹介されており、ファン必見です。
教科書で学ぶ井上靖文学がテーマの展示が魅力的でした。
地元伊豆や沼津との深い関係を学ぶことができます。
クレマチスの丘~駿河平自然公園には、なかなか良い建築がある。この「井上康文学館」と「ビュフェ美術館」は、緑の中にあって、雰囲気が好きだ。ともに、菊竹清訓の設計。********************************階段を上って行く。お寺みたいな感じ?中は、空いていて、静かに楽しめるのがいいね。ゴテゴテせず、シンプルな建築。竹林もいい。やたらに自己主張する建築は、好きではない。周りの環境に、馴染んでいる。********************************タケノコの季節には、管理された竹林に、ニョキニョキ。不心得者がいるようで、「タケノコを採らないで!」と、掲示が出ることもある。自然豊かな環境には、癒される。都会の文学館とは、趣が違う。********************************標高250m。よく雨が降ったり霧が出たりで、高齢者には暮らしにくい気象。車で行くのが、唯一の方法かな。昔は、この辺、「八分平(はちぶだいら)」と言って、子供たちが歩いて行く遠足の目的地、キャンプ地だった。街中から6キロぐらいかな。市街地の向こうに駿河湾が、遠望できる。********************************なお、三島駅北口から、ビュフェ美術j館へ「無料シャトルバス」が出ている。日に8往復。所要25分。私は地元だが、どんなもんか、乗ったことがある。マイクロバスだった。時間が合えば、お勧め。その他、三島駅南口から、「富士急シティバス」が日に6往復、・・・途中、淡いピンク色の建物「静岡県がんセンター」の前を通る。あまり好きな建物じゃないな。「駿河平自然病院」なんかできると、癒されそうだけど・・・。
連休に行きました。井上靖さんの生い立ちから知ることができます。1階展示フロアには、フローチャートで自分にオススメの本が探せる工夫もあり良かったです。他の来館者がいない時に、受付の方が丁寧に説明をしていただけて大変良かったです。2階の奥には本を読むことができる机があり、混み合っていなければ井上靖さんの本がゆっくり読めそうです。半年ごとに展示物を変えるそうですよ。
井上靖の全てがわかりやすく紹介されている。訪れるたびに展示方法や内容がが変わっているから、何度行っても新しい発見がある。第一駐車場から正面入口経由で入館するのは、建物の雰囲気を味わうためには大切。膝や足に不安のある入館者のために、裏側から入れるようになっていたのは素晴らしかった。
井上靖さんが好きな人はぜひ。
2018年12月に初訪問。設計は菊竹清訓。アプローチ・外観は無骨な白黒構成で、ちょっと忍者屋敷みたいです。アスファルト+白ラインでデザインされたスクエアが特徴的。石碑を中心として見事にシンメトリーで構成されています。極細の手すりが空間を引き締めています。内観は一転、明快でシンプルな構成ですが温かみのある照明や木材が使用されており、ゆったりとした時間を過ごすことができます。切妻屋根の三角部分を利用した三角形の窓が特徴的。建築好きかもしくは井上靖さん好きの方向けの施設かもしれません。
井上靖さんの生涯や三島市に対するこだわりを学びました。井上靖さんのしょうせつを読んでみたいなあと思うくらい良い展示でした。テレビにはインタビュー動画があり、小説を書くことの極意など深い一言があり、創作活動に対する心情など知れてよかったです。
偉大な作家、井上靖の生涯を知ることができる。
井上靖文学で育った世代ですので大変関心があります。
静かだし、職員さんが丁寧に説明してくれる規模は小さいけれどゆっくり出来ます。
名前 |
長泉町井上靖文学館 |
---|---|
ジャンル |
|
電話番号 |
055-986-1771 |
住所 |
|
HP |
https://www.town.nagaizumi.lg.jp/soshiki/syogai/inouemuseum/index.html |
評価 |
4.3 |
周辺のオススメ

2022年1月の平日に訪問。ここは長泉町の運営ですが、クレマチスの丘の一員です。チョロッと見るだけのつもりで入ったんですが、受付におられた老紳士(町の役員OBか元校長先生か?)の解説が面白くて長居してしまいました。