江戸の旅籠を体感、歴史が息づく。
八木札の辻交流館の特徴
木造の宿屋を改修し、一般公開している建物です。
江戸時代の旅籠の雰囲気が残されており、時代劇にも使えるかもしれません。
中街道と伊勢街道が交差する交通の要所で、歴史を体感できるスポットです。
下ツ道を歩いている際に通りました。予定より遅れていたので、写真を撮っただけです。次回はゆったりと立ち寄りたい。
木造の宿屋だった家屋を、改修し橿原市が一般公開しています。大阪と伊勢、奈良と明日香を結ぶ街道の十字路に位置し、高札場として使われたことから、札の辻と呼ばれています。改修は、低くなってしまった土台をかさ上げし、腐った木は取り換え、土壁も当時の物をなるべく使い昔ながらに仕上げたそうです。詳しい内容は展示されているほか、学芸員の解説が聞けます。宿屋時代に使われた階段は、角度が急ですり減っていたため閉鎖され、新たに階段が造られて二階に上がれます。古い階段は、宿として使われていた当時は、宿泊客の落下防止のため夜は蓋がされたそうです。2階は、菊や住吉大社、伊勢神宮の光景などが彫られた欄間が残され、当時の旅人をもてなした工夫が偲ばれます。学芸員さんの解説を受け売りしました。
大和八木に仕事で行った際、日本最古の官道(国道)は、橿原市にある事を知り、横大路を歩きに行きました。そこにあった、八木札の辻にある交流館では美しい欄間が見られます。また、橿原の町並みを2階から眺めると気分は江戸時代より以前にタイムスリップ。畳も大きく、広く日本家屋を見たい方にはオススメ。海外からのお客さんに横大路を案内しながら行くのも楽しそう。もちろん日本の方にも歴史を肌で感じる場所としてオススメ。
旅籠屋を改修して保存しているとのこと。大阪、京都、伊勢の交差点に建てられています。無料で館内を案内してくれて色々ためになります。
残暑厳しい中八木札の辻交流館で涼をとってきました。空調がなくても日本家屋は涼しいですね。ノスタルジックで幼少期の頃の夏を思いだしました。雰囲気が似てると思ったらここと地元伊勢本街道の「旧旅籠あぶらや」との関係も深いようでした。できることなら一泊してみたい。そんな場所でした。職員の方も気さくな方で色々とお話させて頂きました。入館無料月曜日は休館ですのでご注意を‥
向かいのビジネスホテル河合に宿泊。ここが古代から交通の要所だったと初めて知り感激。さすが歴史が古い。ボランティアの方が丁寧に説明してくれます。あまり人が来ないのでゆっくり聞けます。飛鳥ばかりじゃない、奈良の歴史知れました。
以前竹内街道{堺↝長尾神社(近鉄磐城駅)間}を3日間掛けてウォーキングしました。今回此処から(名前が横大路に変わる)↝桜井迄ウォーキングしました。その先は伊勢街道に繋がる。ほぼ奈良盆地を横断することとなり、約13km!平地が続き広さを実感しました。八木札の辻は下ツ道と横大路の交差点で飛鳥時代からの交通の要衝で日本の中心地であったような。交流館(入場料無料!)は昔の旅籠が再現されており、2階に上がれば多くの人が行き交い賑わっていたであろう往時が偲ばれます。(所要時間約4時間半,距離約13km ,歩数約22000歩)
江戸時代の旅籠、鴨居の低さが当時の日本人のサイズを伺わせます。2階にもその当時からトイレがあったようです。
江戸の町並みは、今井町だけでは無く、ここにもありました。旅籠が完全に残ってて映画のセットみたいでした。丁寧な対応、ありがとうございました。
| 名前 |
八木札の辻交流館 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
0744-26-2684 |
| 営業時間 |
[火水木金土日] 9:00~17:00 [月] 定休日 |
| HP |
https://www.city.kashihara.nara.jp/kanko_bunka_sports/kanko/1/6/11507.html |
| 評価 |
3.9 |
| 住所 |
|
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ボランティアの女性の方がとても親切に建物を案内してくださいました。とても興味深く、勉強になりました。建物前の辻が往時旅人で賑わっていたのを想像するとなんだか感慨深かったです。今井町と合わせて訪問をお勧めします。地域の歴史がうまく保存されることを願います。