法隆寺の中門、国宝の威厳。
中門の特徴
法隆寺の中門は二重門で、国宝に指定されている。
中門には711年に作像された金剛力士像が両サイドに配置されている。
資料館や回廊もあり、世界最古の木造建築群が魅力のスポットだ。
法隆寺西院の中門です。門にある金剛力士像は資料から和銅四年(711)に作られたことが分かっています。なので今私たちが見ている法隆寺もその頃に建てられたと考えるのが自然だと思います。そしてこの門は四間です。四間の門は他に例が無いのではないでしょうか。実際に法隆寺にある南大門も東大門も三間です。梅原猛著の『隠された十字架』は法隆寺は聖徳太子の怨霊を鎮めるための寺だったとの説を展開しています。門の真ん中の柱は聖徳太子の怨霊を封じ込めるためのものだということです。実際、西院に入って西院の内側から中門を見てみると、私の偏見かもしれませんが、何かをこの中から出さないようにしているような気がします(飽くまで個人の感想です)。
門自体は国宝です。門内の向かって右に朱色の阿形像が、左に黒色の吽形像が安置されています。右の朱色の阿形像は塑像ですが、左の黒色の吽形像は後の修理で大部分が木造に替わってしまっています。西院伽藍の入り口は、この左側にあります。
運慶、快慶、堪慶などの慶派仏師の力強く且つ繊細な金剛力士像はものすごい迫力です。
飛鳥期の入母屋造二重門で国宝。日本の寺院の門では、正面から見た柱の間が奇数となっていて真ん中に柱がないのが普通だが、法隆寺中門は真ん中に柱が立つ特異な門である。門内の左右に立つ塑造金剛力士立像は、8世紀初めのもので、日本最古とされる。現在は西院伽藍の門として使われておらず、回廊の西南隅に設けられた出入口から伽藍に入る。21/11/01、上御堂の公開に合わせて中門を拝見した。立派な門です。
貫禄ありますねとても静かで見てて落ち着きます。
五重塔と紺碧の空、更に松の木が借景になり、中門を映えさせている。
これは南大門、と思ったら中門だそうです。金剛力士像とってもかっこいいですね。
ここまで来たら1500円で中も見たくなりますよね。
長い修復工事を経てお見えとなった中門です。ブラタモリで、その建築技術のスゴさが紹介されてました。ココは1
名前 |
中門 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
0745-75-2555 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.4 |
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西院伽藍の本来の入口となる中門は軒が深く覆いかぷさり、正面が四間二戸と入口が二つある形が特徴で二層の入母屋造りです、国宝に指定されています。法隆寺の特徴の一つである中程に膨らみを持たせた柱や、上層には金堂と同じ卍崩しと人字型の割束を配した高欄を備え壮麗な飛鳥時代の様式を今に伝えています。左右に仁王像(金剛力士像)を安置しています、和銅四年(711年)に作られた像です。