井川大仏、山奥の奇跡!
井川大仏の特徴
井川大仏は、佐藤平一郎さんが4年かけて手づくりした大仏です。
階段を上ると、青空と緑に映える真っ白な姿が見えます。
井川の静かな山中に佇む、意外にも広い駐車場があります。
井川の山奥によくもまあこんな立派な大仏をと思うくらいの大きさはあります。きつい階段を登った先なので、一休みできる四阿があるのはありがたい。近隣自販機も商店もないので水分の補給は準備お忘れなく。それにしても参道にあるあばら屋に市営住宅の看板が朽ちずに残っているのは恐怖です。一時はこれを市営賃貸していたということですか?井川、未だ底しれぬ深さよ。
井川大仏所在地 静岡市葵区井川訪問日 2023/8/14個人の方が建立した物だとか!高さが11mもあるそうです。下の駐車場から、5分とあったので立ち寄ってみましたが、中々長い階段を昇った先に鎮座されます。井川診療所の歯科医だった「佐藤平市郎」氏が60年間の健康に感謝を込め、4年の歳月をかけて昭和55年11月1日に完成しました。毎年、4月と10月に例祭が開催されるそうです。
祝日の16時頃に訪問。県道60号を北上して大仏付近まで来ると、U字カーブの内側に井川小中学校の入口があります(バス停が見えます)。その道に入ってすぐ左手に砂利の駐車スペースがありますので、そこに車を停められると良いかと思います。そこから道を登る方向に歩くとすぐ大仏様へ続く道の入口が見えます。そこから急な階段を歩くこと約5分。少し開けたところに大仏様が鎮座していらっしゃいました。道中が険しい道でしたので、帰路の安全を祈って手を合わせました。大仏様は歯医者さんが4年かけて拵えたとか。某キャンプ漫画の入れ知恵ですが。大仏様のおられる広場に続く道は他にもあります。県道の「井川夢の吊り橋」入口近くに直接出られるようです。足場が悪そうでしたので、今回はそのルートを敬遠しました。
階段を5分弱上ります。近くで見ると思っていたより大きく迫力がありました。
無料駐車場から、急な階段登り10分弱。閑静でした。
階段が苦手な私にはとてもキツかったです。大仏様はキレイで大きくて素晴らしいものです。
大仏への入口付近に10台以上は停めれる砂利駐車場があります。入口横にはトイレが併設されています。入口から大仏のいるところまでほぼ階段で200段以上あります。入口にここから5分の看板がありますが、健脚の方で5分だと思います。登りきったところに東屋と手洗い場があり、正面に大仏があります。
県道の案内は通るたびに見ていましたが、この度、歩いて井川を散策、初めて立ち寄ってみました。昭和55年にできたそうで、自分が高校3年生、当時バイクで井川へツーリングしていたのでそのころ建立されたということに感慨深かったです。階段がきつく、わずかではありますが苦行を積まないとこの大仏を見ることはできませんでした。
この大仏様、なんでも個人の尽力らしいです。個人資産で造られているなら大した事無い………大した事在りました。こんな山奥(失礼)の集落で、産業と云えば林業位かなと思っていましたが『井川』集落には『中学校』や『郵便局』『派出所』なども在り、以前はこの先まで線路が敷かれていました。ダム工事の完成により、鉄道の物資輸送量は激減。鉄道維持の為に利用量の少ない路線は廃線の憂き目を見ます。終点『井川駅』から『バス』若しくは『井川ダム・船着き場』から無料遊覧船で『井川集落』へ入れます。しかもこの遊覧船、誰でも『無料!』そんな『井川』の山の中に真っ白な大仏が建っています。トイレ付駐車場から石段を上って上って、息が切れてきた頃、真っ白い大仏様が目に飛び込んできます。香炉には誰でも自由にお線香と灯明をあげられるようにケースに入って用意されています。無粋に線香¥○○、蝋燭¥○○とか書かれていません。その分お賽銭に入れました。大仏様の白さはどうみてもペンキなんですけどね。
名前 |
井川大仏 |
---|---|
ジャンル |
|
電話番号 |
054-260-2211 |
住所 |
|
HP | |
評価 |
3.8 |
周辺のオススメ

駐車場らしきところには工事車両が数台停まってて、ここに駐車していいのか迷いました。階段(何気に数えたら15段ずつ作られてた)を200段くらいかな?登ると鎮座されてます。