南アルプスの秘湯、塩分たっぷりの温泉。
湯元 山塩館の特徴
南アルプスの谷あいに位置する、秘境の温泉旅館です。
珍しい塩気のある温泉に浸かれる貴重な体験ができます。
地元の物を使ったお料理、特に猪鍋が絶品と評判です。
お盆休みに主人と2人で利用しました。日本秘湯を守る会の会員宿ですので、会のホームページより予約すれば、スタンプ帳にスタンプをもらえます。立地としては、流石です。車がかろうじてすれ違えるほどの山間の道を、ずーっと走っていくと、日本一美しい村と称された看板が目につくようになります。村に入ってからもしばらく走り、やっとたどり着くといった感じです。建物はふるさを感じますが、内部はとてもきれいにされており、清潔です。若い従業員さんたちが多くて、活気があります。お部屋は10畳の和室でしたが、2人で泊まるにはちょうどよかったです。ただ、洗面台が小さくて物が置けなくて困りました。あと、夏に行ったので問題なかったのですが、お湯が出ません。水オンリーなので、寒くなってからはどうなってしまうのでしょうか?エレベーターがありませんので、階段を利用してお風呂や食事会場へ行きます。お風呂は露天はありません。結構熱めの透明なお湯です。ただし、塩分濃度の濃いお湯なので、お風呂からでたあとはいつまでも体がぽかぽかしています。私はちょっと目がしみました。夜中の24時まで入れます。お食事も地産地消でお野菜もおこめも、大鹿村産。一部の野菜は山塩館産で、とても美味しいお食事でした。貴重な塩じぃじの山塩も初めていただきましたが、まろやかでとんがってなくてとても美味しいお塩でした。帰りに塩を作っているところを見学させてもらいました。大変な苦労をされて作っている塩を、粗末にはできないなって感じました。また再訪したい宿が、1件増えました。次は、今回一緒に来れなかった息子と3人で伺えたらなと思っています。
とても静かで落ち着きます。食事の時間も、他の方と微妙に時間をずらせてくれたり、配慮がありました。食事はお腹にもたれないものばかり、ガッツリ系の方には物足りないかも。1つ困ったのは、アメニティのスキンケアが、お風呂にハトムギ化粧水のみだったこと。クレンジングも乳液も何もないので、持参必要。
重要なことはこの宿が中央構造線上にあることです。宿に向かう途中の川を見ていると分かります。なんと、川ぼ石が緑色に替わります。道路は砕石した石を運ぶダンプが頻繁に通るので行くのなら土日がおすすめだと思います。近くにはしょぼいですが大鹿村中央構造線博物館があります。付近は中央構造線に興味のある方は見るべきところが多い場所です。ただし平日は前述のとおりお勧めしません。原泉の温度は13度ですので、入浴するには適しません。それを加熱して入浴用にしています。浴槽の側面からちょろちょろと源泉である塩水が流れていてそれをいったん貯めて、そのオーバーフローした塩水を加熱しています。当然、かけ流しではなく循環利用です。源泉の塩分は3%程度ですので海水の十分の一ほどの塩分です。加熱した浴槽の塩分濃度は成分表を見るかぎり、それよりも一割ほど薄いかもしれません。温泉は夜の十二時まで利用できるものの深夜は利用できません。朝は六時ぐらいからだったと思います。ちょっとあいまいです。加熱しているのでそこは致し方ないです。館内はきれいでした、無料で飲めるコーヒーも提供されていました。自販機はなく、ロビーに保冷幾があるので、そこにジュースやビールがストックされており、自己申告で利用できるようになっていました。私はジビエコースを頼んだので、シカ肉とイノシシの肉を堪能しました。魚は鯉の甘露煮とイワナの山塩焼きが定番で出るようです。部屋には冷蔵庫も完備されておりましたが、冷水も欲しかったですね。部屋はすべて川側にあるらしく、対岸の洞窟(黒部の洞窟)が見えます。塩はどこからきているかは今も謎ですが、有力な説はかつての海にあった潮が岩や砂に取り込まれて隆起し、それが雨水と共に湧出しているのではないかということです。岩塩があるのでは考えて採掘をこ試みたのが先ほどの黒部の洞窟です。今回は偵察を兼ねての宿泊だったので、中央構造線巡りはほんの少ししかできなかったのですが機会をみつけてまた来たいと思いました。
夏の終わりに訪れました。30°くらいの冷鉱泉と沸かし湯で交互浴が出来静かで落ちつけるお宿でした。鹿肉を色々な調理法で出してくださり楽しめます。大きな鯉の甘露煮の味付も絶品です。個人的には、ご飯がサイコーに美味しく又、お宿の山塩と非常にあいます(´人`)11月から改装されるとの事で新しくなったお宿に、次は猪鍋のシーズンに塩の温泉に浸かりに行きたいです。山塩館オリジナルの塩羊羹もお気に入りです!
ぬるめでしょっぱいお湯ですが、ベタつかないので、洗い流さなくて良いそうです。水が美味しくて!持ち帰り、珈琲を淹れました…最高!食事は、マツタケの土瓶蒸しや鹿鍋を頂きました。朝ごはんも含めて、とても美味!♥ごちそうさまでした。塩作りの釜も、完成間近の塩も見せていただきました。
温泉は温かいのと冷たいのを交互に入れて、源泉が塩味でしたが、ベトベトせず、気持ちよかったです。景色も最高。料理は鯉の煮付け、鹿肉も戴けて、非日常感満載。のんびりできました。星空がきれいなのに、寝てしまいました。
山奥の秘境温泉です。山道を奥に奥に進むと緑に囲まれた旅館があります。温泉は山奥なのに塩っぱい味のする温泉で、湧き出る源泉から作られるお塩で頂く山の幸は絶品でした。特に今では滅多に食べれない、はざかけ米の白米とこのお塩だけで朝夕の食事がとても美味い。静かでゆったりできます。
食事は地元の物でこだわった料理でしたが自分は少し苦手な部分がありました風呂は源泉が冷たいので交互に永遠に入れます 良いお湯でした!
夕食も朝食もとても美味しかった。長い間作り込まれ吟味されてきたと思われる繊細な味付けで驚きました。他の方のコメントで否定的なものもあるようですが単に自分の好みでなかっただけで、そのような人はハンバーグが出てくるような宿を選ぶべきだと思います。
名前 |
湯元 山塩館 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0265-39-1010 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.1 |
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質素で素朴さもあり静かでどこか上品で落ち着く旅館いいですねこういうところ好きです。