昭和の風情と猫が癒す、須恵町の歴史探訪。
須恵町立歴史民俗資料館の特徴
昭和48年開館の当館は、九州最古の町立歴史民俗資料館です。
須恵町は須恵器の生産地で、歴史に触れられる貴重な場所です。
資料館には懐いた野良猫が多く、癒しのスポットとしても人気です。
懐いた野良猫がかわいい。ここから福岡市内、遠くは糸島富士(可也山)もハッキリと。意外な展望スポットでもある。資料館は未訪問。
昔の生活雑貨がやや雑然と陳列されていて、歴史的な資料に関しても、十分な説明が付記されているとは言い難く、新原炭鉱関連以外の展示物は特に心を動かされなかったのですが・・・順路どおりに進めば、クライマックスにその評価を大きく覆される展示物が!須恵(上須恵)は江戸時代、眼科医療の先進地だったんです!今で言う「医療ツーリズム」でも賑わっていました。高名な眼療医が二軒(岡眼科・田原眼科)。そして、目薬の製造元も数件ありました。上須恵での療養を求め、全国各地(北は松前、南は薩摩)から眼病患者が当地を訪れていたとのこと。40数軒の宿が軒を連ね、他に例を見ない「眼療宿場」を形成。山里の片田舎にありながら、都会のような賑をみせていたていたとのことです。目薬に関する史料が充実しています。入館無料!
猫ちゃんが、いっぱい居て癒されます。今日は見当たらなかったですがฅ^•ω•^ฅ
町立を侮るなかれ、展示物は、かなり充実しています。
昔の生活道具等が展示されているから。
猫が多く餌が置いてあるところから餌付けにされてるようです。資料館にはファミコンなども展示してあり、こんな物までと思ってしまいました。前に来た時はNHk朝ドラ用具が入口に展示されていた記憶があったのですが、探し方が下手だったのか見つけることができませんでした。ここの駐車場に車を停めて徒歩で山を探索する人も多いようです。僕の家族は孔雀を見に行きました。
受け付けの女性は親切で 質問すれば 丁寧に答えてくれて 好感もてる ただ わざわざ見学する値打ちは 専門家以外にはないかな(ごめんなさい)私見やから 気にしないで。
無料で入れて面白い展示物がたくさんある。駐車場に設置してある、SLに入れたらなおよい。
この場所に来たのは三度目最初はお盆だったので休みで改めて来て良かった見応えたっぷりで再訪したいと思いました!しかも無料で来て良かったです。
| 名前 |
須恵町立歴史民俗資料館 |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| 電話番号 |
092-932-6312 |
| HP |
https://www.town.sue.fukuoka.jp/kanko_bunka_sports/shisetsu/6_1/index.html |
| 評価 |
3.8 |
| 住所 |
|
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福岡県須恵町にある須恵町立歴史民俗資料館は、九州最古の町立歴史民俗資料館として昭和48年に開館しました。 皿山公園内に位置し、町の豊かな歴史と文化を伝える貴重な施設です。館内には1万点を超える資料が収蔵されており、古代から近代までの須恵町の歩みを知ることができます。特に、佐谷地区の建正寺に関する資料や、中世の高鳥居城の遺物、近代の石炭産業、須恵の目薬、そして須恵焼に関する展示が充実しています。 また、乙植木古墳群から出土した銅鏡や玉類、牛ガ熊遺跡からの滑石製玉製品の未成品など、考古学的にも貴重な資料が展示されています。さらに、戦前戦後の生活民具や昭和の玩具など、懐かしい日用品も展示されており、訪れる人々に当時の暮らしぶりを伝えています。これらの展示品は、須恵町の歴史と文化を深く理解する手助けとなるでしょう。開館時間は午前10時から午後5時まで(入館は午後4時30分まで)で、毎週月・火曜日が休館日となっています(祝祭日の場合は開館)。また、お盆(8月13~15日)および年末年始(12月28日~1月4日)も休館となります。入館料は無料で、駐車場も100台分完備されています。アクセスは、JR香椎線「須恵中央駅」から徒歩約40分と少し距離がありますが、皿山公園内の自然を楽しみながら訪れることができます。須恵町の歴史と文化を深く知ることができるこの資料館は、地元の方々だけでなく、歴史愛好家や観光客にもおすすめのスポットです。