唯一無二の紫電改、圧倒的な迫力!
紫電改展示館の特徴
日本で唯一現存する戦闘機紫電改を間近で見られる展示館です。
海底から引き揚げられた本物の紫電改を展示している貴重な施設です。
343航空隊の主力戦闘機であった紫電改の歴史を深く学べる場所です。
2024年9月の半ばにバイクツーリング途中に訪問。前にテレビで紹介されていたので是非現物を見に行きたいと思って関西からひたすら走って寄りました。じっくり見させていただき勉強になりました。また戦闘機色に塗られたプリウス!街中ですれ違って「アレツ!?」て思ってたら帰りがけたまたま展示館の駐車場で操縦士さん?とお出会いし、しばらく立ち話しさせていただきました。見学所要時間は約1時間程。紫電改の歴史などが簡単ではあるが学べる貴重な場所です。ちなみに紫電改展示館のまだ奥、山頂にある展望タワーは閉鎖されていて近々解体されると言う事です。(2024年9月現在)合わせて見たい方はお早目の訪問がよろしいかと思います。
無料。お土産やアイスがあるので是非。このような形で復元されているのは驚愕。思っていたよりも胴体が太くしっかりしていて迫力あり。海中から引き上げられた後、復元された機体が鎮座されています。しかしバッテリーの小ささに驚きました。今の自動車くらいしかないのではないか。当然のことながら電装機器の少なさに驚きました。慰霊碑近くからの景観も良きので是非眺めてみてください。
駐車場、入館料共に無料です。紫電改と当時の状況についてとても勉強になります。紫電改展示館は、1980年に開館しました。この展示館は、現存する国内唯一の紫電改を展示しており、太平洋戦争期の旧日本海軍の局地戦闘機である紫電改の歴史を伝える重要な施設です。紫電改は、零戦の後継機として開発され、特に本土防空戦で活躍しました。その優れた性能から「空のサムライ」とも称されましたが、戦争末期に開発されたため、実戦での活躍期間は短かったです。1978年、地元の漁業者が久良湾の海底で偶然発見し、翌年に引き揚げられました。引き揚げられた紫電改は、かなり傷んでいましたが、できるだけ不時着水没時の姿で復元されました。展示館内では、紫電改の実物を間近で見ることができるだけでなく、関連する写真や資料、記録映像も展示されています。また、紫電改の復元作業に関する詳細な説明や、当時の航空技術についても学ぶことができます。
日本に現存する唯一の紫電改が無料で展示されており、貴重な資料も多数ありました。実物は想像より大きく感じますね。日本の戦争は実際にあった事だと改めて実感させられます。数年後に移転の話があるそうです。また、その時より有料になるそうです。搭乗服を着てられる館長さんの話をぜひ聞いてみてください。紫電改や展示までの経緯などためになりますよ。
◯紫電改展示館 永遠の紫電改多くの方の犠牲があり今日がある事を知って感謝と共に幸せに生きるありがとうございました。1945年7月24日鴛淵孝大尉初島二郎上飛曹溝口憲心一飛曹武藤金義少尉米田伸也上飛曹今井進一飛曹米第38機動部隊呉軍港空襲米軍空母艦載機約500機第343海軍航空隊 通称「剣」部隊豊後水道付近で迎撃出撃24機未帰還6機紫電改展示館の職員さんとの覚え書き◯搭乗員は誰だったんですか?紫電改展示館で2番目に多い質問らしい(一番多い問い合わせは?)◯ネットや本などで調べて来られましたか?(いいえ、ここへ来たがっている知人からの勧めで来館しました。)◯7月24日の紫電改着水時には複数の目撃者が有り◯パイロットの脱出は確認出来なかった(負傷されていた?)◯目撃談から、また引き上げられた機体や後ろへ曲がったプロペラの状態からも模範的な着水をしている(墜落では無い)◯海底より引き上げられた機体に走りよりコクピット内を覗こうとした元紫電改搭乗員に源田実元司令官は「仏さんに無礼をするな」と一喝された◯コクピット(操縦席)には遺骨や遺留品は無かった◯キャノピー(風防)天蓋には拳大の穴が有る◯作業に関わったダイバーには緘口令が布かれている様だ◯今でも紫電改尾翼にある機体番号は赤外線をあてれば文字(数字)が浮かぶ◯343海軍航空隊の戦闘詳報(戦闘の記録日誌)は終戦直前に処分されており証拠として残っていない◯外のプリウス改は愛(車)機◯この紫電改展示館はあと2〜3年で建て替える(愛媛)2023.08.31
大戦末期に活躍した旧日本海軍の局地戦闘機「紫電改」が日本で唯一見学出来る施設です。展示されている機体は精鋭343空に所属し昭和20年7月24日の豊後水道上空迎撃戦で未帰還となった6機の内の1機です。華奢な零戦に比較して、非常に重厚な戦闘機だと感じました。また、同じ「誉」エンジンを積み、現在知覧で展示されている四式戦「疾風」と何処となく似ている印象を受けました。
第二次世界大戦で使用されていた戦闘機の紫電改の実物が唯一展示されていると言うことで見学にやって参りました。入場はなんと無料ですよ。海から引き揚げられた時の様子も展示されていて実に勉強になります。想像していたよりも戦闘機って大きいんだなとか、こんなに機体は薄いんだとか、これに乗って敵に向かって飛んで行くのは怖かったんじゃないかなとか…色々な考えが頭をよぎりました。日本の為に闘ってくれて有り難うと手を合わせました。管理人の方は楽しい方で、自前の飛行機乗りの服を着ていたり個人のマイカーを紫電改っぽい塗装にしていたり、紫電改愛に溢れた感じの方でした。
念願の紫電改を見に行きました。大戦末期、その性能から海軍の期待を一身に背負い大量生産される予定でしたが、戦況悪化、資材の不足など諸々の事情も重なりわずか400機程で終戦となりました(有名なゼロ戦は1万機以上生産)ので、戦局に大きく影響を与える事は少なかったかもですが、愛媛松山の343航空隊に集中配備された紫電改部隊は、練度抜群のパイロット達の旺盛な士気に、「強力な敵戦闘機隊現る」と米軍も警戒していたそうです。展示機体は実際に米軍機と死闘を繰り広げた1機です。実際に見ると、日本機としては大柄な機体の迫力に思わずおお!っとなりました。興味の無い方にはどれも同じように見える日本機ですが、それでも、ニョキッと4本つき出た20ミリ機銃や、風防内側の分厚い防弾ガラスなど、末期を勝ち抜くための工夫が見て取れるかと思います。(自動空戦フラップは映像の説明があります)海中に34年も沈んでいたとは思えない程、綺麗に原型を保っておりました。流石に侵食で穴が空いていたりしますが、航空機用ジュラルミンが海中でどのように変化していくのかが見れた思いです。機体に装備されていた艤装品などは、周りのガラス台に、丁寧に分解され展示されております。この機体で日本を護るために戦い、最後まで巧みに操り着水させ機体を遺してくれた搭乗員の方、ここまで綺麗に引き揚げて保存してくれている関係者の皆さんに感謝です。最後に機体に向かって手を合わせてこの場を後にいたしました。
日本に唯一現存する『紫電改』は一見の価値あり!四国一周サイクリングで寄り道。ここへ来るきっかけは、兵庫県加西市にある soraかさいの「紫電改 実物大レプリカ」ではあるけど、実際に “本物” を目の当たりにすると… 感動でカラダが硬直。「現存機体」は、レプリカとは まったくの別物だった。遺族から「なるべく引き揚げたままの状態で保存していただきたい」との要望を受けて機体の錆は落としたもののプロペラは曲がったまま展示「なんで、こんなに坂を登らなきゃアカンねん?」 と思ったけど、展示館近くの公園から 紫電改が引き上げられた 久良湾が見下ろせるのね… 納得。展示館前にあった、紫電改カラーのプリウスは案内人さんのマイカーのようだ。
名前 |
紫電改展示館 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
0895-73-2151 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.5 |
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紫電改、世界で4機しかないうちの、国内唯一の1機を見に行って来ました。今まで、知覧、太刀洗(ゴジラ-1.0の局地戦闘機震電のレプリカがある)等の、戦史資料館を見てきましたが、ここはコンパクトであり、充実してる設備だと思います。本物の紫電改(穴が空いてたり)そのままの展示で、戦争の悲惨さが伝わる静かで良い展示館です。今度、展示館が、新しくなるらしいので、その時また、来ようと思います。