奈良時代の砂山、歴史の宝庫!
御笠団印出土地の特徴
住宅街に佇む砂山が、歴史を感じさせます。
奈良時代の律令制度に基づく史跡の一つです。
昭和2年に出土した御笠団印の印面が魅力的です。
奈良時代の律令制度の基、筑前国では四軍団がおかれました。兵士は公民から徴収され、一軍団は1000人程度の規模で、成人3人に1人程度が徴収されました。そのなかの一つ御笠軍団の青銅の印がこの地で出土されました。この印は遠賀軍団の印と同じく、国指定の重要文化財で貴重な出土品として東京国立博物館に所蔵されています。
昭和2年(1927)に、軍団印で印面に「御笠団印」と記すものが、出土した。律令制下で組織された軍団の公式の印であることがうかがえる。同様の印は諸国の軍団でも用いられたと推測される。
| 名前 |
御笠団印出土地 |
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| ジャンル |
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| 住所 |
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| 評価 |
3.3 |
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住宅街の中に突如現れる砂山。