歴史感じる玉垣の神社。
矢柄神社の特徴
鳥居の右手にある御神木が印象的で目を引きます。
県道沿いで歴史を感じる空間が広がっています。
確認できる祠は6社で、境内社は全部で18社です。
本殿で🙏お参りした後,御朱印が欲しいと思いましたが在中していないお宮さんで【御朱印希望の方は,こちらまで】と携帯番号が社務所入口に貼ってありました。申し訳ないな…と思いましたが,連絡を入れると お昼時にもかかわらず直に車で駆けつけて下さって,快く書いて下さいました🙇💦💦
境内に入り鳥居の右手にある御神木が目をひきました。とても太く大きい木で、枝っぷりがよく、太い幹と、独特のかたちをした根まわりが重厚で貫禄があります。ヤマモモの雄と見ました。(間違っていたらごめんなさい)色々な木があるのですが、鳥居を正面に見て左手側(フェンスに近い所)にナギの木があり夫婦なのですが、これほどくっついた木ははじめて見ました。背景に道(69号線)とフェンスを見て右側が雌ですよ。(雌は実がなりますので判別は簡単です) その他は楠や榎やイヌマキなど、ざっと8〜10種類くらいの木があります。こちらの本殿の屋根にも千木があるのですが、このような先端の切り口の物は知ってはいましたが、はじめて見ました。祭神により千木の先端の切り口と鰹木の本数が違うのですが、必ずしもそうとは限らないので参考に。わかりやすく言えば祭神の性別のちがいです。千木の先端が地面に対し垂直であれば男神、水平であれば女神で、鰹木は本数が奇数であれば男神、偶数であれば女神と言われていますが、俗説です。私の見解ですが、鰹木の本数はあてにしない方がいいかと思います。千木は男神、女神を区別する参考にする程度と捉えています。千木の切り口はどちらかというと垂直(男神)の切り口(かたち)が多いですよ。ちなみに、ここから約6㎞西にある三熊野神社の千木もここと同じ切り口ですよ。
祭りの時は大騒ぎです。
県道沿いの神社で歴史を感じる場所です。
旧大東町の街道沿いにある玉垣の美しい神社です。勧請年月は不詳ですが、建久4年(1193年)に社殿を再造営したとする棟札が保管されています。御祭神は、伊邪那岐命、伊邪那美命、大名持命、少彦名命、事代主命です。伊邪那岐・伊邪那美の夫婦神は国生神話の神。大名持命は大国主命のことで、少彦名命とともに、父神である神産巣日神の命により、大国主と義兄弟となり国造りに参加した神です。少彦名命は、天乃羅摩船(アメノカガミノフネ)に乗って波の彼方からやってきたとされています。国造りの協力神、常世の神、医薬、酒造り、石の神と多様な性質を持ちますが、悪童的な性格もあり、草に弾かれて常世に去ります。事代主命は、大国主命と神屋楯比売命間に生まれた神子です。
境内社が全部で18社とのことだけど、確認できる祠は6社のみ。社名がわかったのは一番大きな2社の山王神社と津島神社だけで、となると残りの4社に16柱(それ以上かも)の神様がギュウギュウ詰めの可能性があり、こりゃあ大変だあ。ちなみに、一番鳥居側にある赤い屋根の祠にはなぜか大量のアリが蝟集しており、参拝しようとして近づいた途端に足に群がって参った。
名前 |
矢柄神社 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
0537-72-6247 |
住所 |
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HP |
http://www.shizuoka-jinjacho.or.jp/shokai/jinja.php?id=4409230 |
評価 |
3.9 |
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2021/01/13。矢柄(やがら)神社。駐車場ですが、東から境内に入り、南側に停められました。御祭神は神漏岐(かむろぎ)命、神漏美(かむろみ)命、大名持命、少彦名命。事代主命。神紋が「丸に違い矢」。本殿の裏でも木々がすくすく育っている。