見事な御神木、頤気神社探訪。
頥気神社の特徴
延喜式内社のひとつに指定されており、歴史を感じる場所です。
大樹のケヤキは圧巻で、訪れる価値が高いです。
川中島古戦場八幡原社での御朱印もおすすめです。
長野市松代に鎮座する、延喜式内社 更級11座のひとつに列せられています。頤気【いけ】神社と読むそうですが、正確には「頤」の字の左側に一本縦線が入ります。つまりこんな「|頤」字形。雄略天皇3年(459年)正月に字池清水に創建されましたが、大同元年(806年)に坂上田村麻呂が字清水畑に遷座。承和5年(838年)國守刑部正四位源朝臣光来の折、造営が加えられる。更に養和元年(1181年)、木曽義仲により古川沿いに再建。また新田義貞も祈願に訪れ、建武元年(1334年)社殿の大修復が行われるものの、永禄4年(1561年)、川中島合戦最大の戦いとなった第4次川中島合戦の際の兵火で焼失。慶長元年(1596年)に再造営されたものの、寛保2年(1742年)の洪水で流失。翌年に再々造営なされるが、文化12年(1815年)に火災で焼失。そして現在迄続く社殿が文政3年(1820年)に再建されました。こちらの神社は更級郡諏訪大明神とも言われていて、社殿の再建が何度も行われてきた中でも、7年毎に式年御柱祭がずっと繰り返されてきました。拝殿前の写真の左右に建てられた御柱が、2016年の御柱祭で建てられた御柱になります。次回の御柱祭は善光寺御開帳と同じ、令和4年(2022年)に実施されます。諏訪の影響が大きいため、拝殿の形もかなり独特のものがあります。ちなみに同じ松代に鎮座する延喜式内社の中村神社も、この独特の形状の拝殿を持っています。御朱印の拝受も可能ですが、授与頂ける場所は千曲川を渡った川中島古戦場八幡社になります。
川中島古戦場八幡原社で御朱印頂きました。奥様が書いても宜しい?と、申されたのでお願いしました。絆の御守りも頂いて来ました。八幡原社はいつ来ても落ち着ける場所です。又来たい。と言う場所のひつの場所です。
大樹のケヤキは一見の価値ありです。
地元の神社といった感じかな!
延喜インナーニュース(原文)延喜式内社。
ここの御神木は見事です。一見の価値アリです。
対岸の小島田町頤気沖にも頤気神社があります。面白い配置です。
県道35号線長野インターの交差点を西側に入り、細い道を南下すると有ります。 境内がとても広い。
長野市松代町西寺尾に〔頤気神社〕がある。「いけじんじゃ」と呼ぶ。鳥居をくぐると右手に大きなスプーンのような句碑があり、高さ1.75メートルの芭蕉句碑。 顔に似ぬほつ句も出よはつ桜天保2年(1831)の建立という。本来は〔桃青霊神〕の方が碑正面、これが芭蕉のことで、碑陰に上記の句が刻まれている。
名前 |
頥気神社 |
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ジャンル |
/ |
住所 |
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評価 |
4.2 |
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6月中旬に訪れました。神田橋バス停から西へ数分、草の生えた長い参道を歩き、拝殿でお参り。御祭神、建御名方命を祀るだけあって、御柱はもちろん、拝殿内にお姿を描いた額もあり、傍らには猫ちゃんも出迎えてくれ、感謝申し上げるのでありました〜