歴史感じる文武学校、武道と学問の集大成。
松代藩文武学校(旧文武学校)の特徴
松代藩校は、文武両道の精神に基づいた歴史的な史跡です。
剣道場や弓道場など専門施設が整備され、武道稽古が行われています。
歴史を感じる美しい建物が保存され、見学できる貴重な文化財です。
松代藩の藩校。今も大事に使われている姿に感動!武術に励む方たちは皆さんとても素敵で、活かし生かされる場所はとても清らかな空気でした。そして以外に笑いも!火縄銃などの体験コーナーがあり注意事項が私的に面白過ぎましたww
文武を奨励した松代藩八代藩主・幸貫が水戸の弘道館にならって計画し、九代・幸教の時代に完成した松代藩の藩校です。藩士の子弟が学問と武道を学ぶ場として、1855(安政2)年に開校。教室にあたる文学所、武術を学ぶ剣術所、柔術所、弓術所、槍術所などが配置され、当時の時間割には東洋・西洋の医学、小笠原流礼法、西洋の軍学なども組み込まれており、先進的な教育が行われていた。各地の藩校の多くが幕府の学問所にならって敷地内に孔子廟を設け、儒教を重んじる風習がありましたが、文武学校には設けていないことからも、近代的な学校の先駆けであったことがうかがえる。建物は、創建時の姿を現在に伝る貴重な遺構で、1953(昭和28)年に国の史跡に指定。武道の稽古や大会に使われている剣術所・槍術所をはじめ、江戸時代の面影をそのままに質実な空気漂う敷地内は、映画や時代劇のロケにもしばしば利用されている。
【令和4年8月投稿】約10年振りに訪れました。3施設共通券で1
2022.5.6当時の藩校のことがよく分かる唯一の文武学校です。各施設の梁の太さも凄いですし、リニューアルされたとしても整備が行き届いていて地元の誇る施設であることがうかがえます。説明文もよくわかるし障子に映されるビジュアル映像が分かりやすく素晴らしかったです。
全ての施設が現存している極めて珍しい藩校。修復を終えたのでとても綺麗です。時代劇の撮影がここでされることもあるそうです。
学問と武道を教える学校だった建物だそうです。教室にあたる文学所や、体育館にあたる剣術所・柔術所、図書館にあたる文庫蔵など、今の学校の校舎の元になった感じです。儒教でなく西洋の医学を教えるなど当時としては先進的な教育が行われました。江戸時代、幕末の1855年に開校された時代的に必要に迫られて建設された文武学校です。
障子での動画解説が素晴らしかった。城からこんな近いところに建てられ、きっと藩主が重要視していたに間違いない。武術のな練習場いまも使えそうだ。
ボタンを押すと障子型画面に文武館の解説動画が流れる。気温はマイナスだったけど電気カーペットの暖かい。
剣、槍、弓の道場がきちんと整備されて残っており現在も剣道、弓道、居合い、薙刀等の稽古に使われていると聞き、感動。こんな歴史ある道場で稽古できるなんて羨ましい!
名前 |
松代藩文武学校(旧文武学校) |
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ジャンル |
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電話番号 |
026-278-2801 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.3 |
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武力だけじゃダメだから知力も高めようぜ!と、松代藩が推し進めるも戊辰戦争に向けてやはり武力に傾倒していった結果、色々な学舎はほぼ稽古小屋に成ったみたいないきさつのある文武学校。立派な建物ばかりで、現在でも十分利用出来そう。(弓道場は一般使用してるのかな?利用時は静かにみたいな看板があった)刀や槍など、系統毎に学舎が違うので、稽古小屋毎に特色がある。柔術場は、時代の流れと共に射撃演習、弾薬製作の場に変わったらしく。現在、中でバーチャル射撃を体験出来る。火縄銃、マスケット銃?、大砲の3種。銃自体は、弾は出ずとも重量が同じなのでなかなか大変。