歴史と心癒す、恵明禅寺。
恵明禅寺の特徴
あんず姫の墓所がある珍しいお寺です。
本堂は土間仕様で、七福神の布袋様を祀っています。
豊姫のお墓と美しい垂れ桜が訪れる人を魅了します。
あんず姫の墓所です。「あんず姫」って、Kawaii。
松代象山壕への散策途中、六文銭の寺紋を見つけました。『黄檗宗』と中国由来の禅宗で、インドから『達磨大師』によって中国に伝わりました。『高崎・少林山・達磨寺』も当然『黄檗宗』です。この『恵明禅寺』を創建したのは『松代藩三代藩主・真田幸道』松代・初代藩主が『真田信之』で、関ケ原で東軍に着いた為、断絶を逃れる事が出来ました。そして15歳で『幸道』に嫁いできたのが当時伊予藩を治めていた『伊達家』の『杏姫』(伊達政宗の孫娘)です。『杏の苗木』を此の地に持ち込み、薬として価値の高かった杏栽培は松代~坂城に掛けて多大な財をもたらしました。狭い境内ですがこの寺の山号に因んだ裏山の名前が『象山』で、山頂を巡る散策道が寺の脇から続きます。(暑くて登らなかったけど)その山の名前を頂いたのが『佐久間象山(本名・佐久間修理。幼名を啓三郎 一字を取って啓・ひらき)』です。『杏姫』が持ち込んだ苗木の子孫が植えられているそうですが、実がなって無いとどれが杏か解らん。
松代象山地下壕のすぐ隣にあります。第三代松代藩主、真田伊豆守幸道公の妻である、豊姫(あんず姫)の墓所です。豊姫は、伊達政宗の孫の息女であり、杏の木をこの地に持ち込み、後に善光寺平に広がった言われています。こぢんまりとしていますが、素敵なお寺ですよ。
本堂の仏像様が立派でした。豊姫の墓所だそうです。
落ち着いた本堂が心に仏様を感じます。
本堂が土間になっていて珍しいです。
12 月8日御住職が、亡くなりました。庭は、手入れがされており、春は、特に綺麗です。
豊姫のお墓と有名な杏の木があります。お寺の中はカンフー映画っぽい。黄檗宗のお寺って中国系だからかカンフー映画っぽいですよね。
恵明禅寺は石畳がひかれた本堂で、七福神の布袋様を本堂に祀られてます。松代藩に嫁いだ豊姫様ゆかりのお寺です。
名前 |
恵明禅寺 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
026-278-4456 |
住所 |
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評価 |
4.6 |
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歴史有るお寺です!訪れた時は、桜満開で、とてもキレイでした!