佐久間象山の偉業に触れる旅。
象山記念館の特徴
佐久間象山の偉業が分かりやすく学べる記念館です。
説明が充実した展示と多彩な発明道具が圧巻です。
象山神社から徒歩圏内、松代の歴史を感じる場所です。
幕末の志士に大きな影響を与えて、かつ様々な発明をした偉大な佐久間象山先生の記念館良かったです。併せて京都の三条の墓石も是非。
個人的に幕末で一番尊敬している人物です。行って見たかった。象山先生の歴史や作品を観られます。
幕末の日本を開国に導いた人々に、多大な影響を与えた松代藩士の思想家。門弟は吉田松蔭、勝海舟など。書画、印鑑、発明品などが展示 。生涯を説明する10分程度の動画がある。現地の読み方は「ぞうざん」と知った。近くには象山神社があり、向かって右奥に、再現された高義亭がある。
海津城跡に行く入り口の広場や線路もなく手入れされて桜の頃又いきたい。
佐久間象山についてかなり詳しく知ることができます。松代で歴史散策するのも楽しいですね。
中で見れるビデオが良かった。
佐久間象山の事績を、レプリカの発明道具を見ながら体験的に学べます。象山の知的好奇心の大きさには本当に驚きました。
佐久間象山の偉業が分かりやすく説明されてます。松代に来たらおすすめです。
1年に3回展示内容を変更するとのことで、象山についてかなり勉強になる。
| 名前 |
象山記念館 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
026-278-2915 |
| 営業時間 |
[月水木金土日] 9:00~17:00 [火] 定休日 |
| HP |
http://www.sanadahoumotsukan.com/facilities/facility.php?n=5 |
| 評価 |
3.8 |
| 住所 |
|
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3度目の訪問。久しぶりに訪れたが内部は改装したのかずいぶん綺麗になっていた。ただ、猛暑の中、松代の町を散策した後に館内には大型扇風機だけで空調がないというのは辛かった。駐車場有、入館料は一般400円。さすがに象山の事績に特化した記念館だけあって、遺品や史料のコレクションは充実している。象山は幕末の松代が生んだ巨人で、洋学のみならず儒学、国学、漢学にも精通し、偉大な頭脳の持ち主だったことは間違いない。ただ、性格的にはあまり友達になりたくないなあ、という印象の人だ(笑)。勝海舟や高杉晋作も象山のことを「法螺吹き」だと言ってるしね。彼は下級武士の出身ながら、自著「佐久間氏略譜」では名族の三浦氏流佐久間氏の出であると主張している。織田信長に仕えた佐久間信盛や盛政の家系というのだ。しかし、これは全く当てにならない。佐久間家は象山も含めて数代前から連続して養子でつないできた来た家で、家禄も少なく名ばかりの家である。よく象山の先祖は大名にもなった佐久間氏だという人がいるが、ばからしい話である。そんな些末なことは象山の偉大な業績に比べて何の意味もないだろう。しかし、象山自身が家系を自慢したりしてるから、彼の科学性、実証性、合理性にもちょっとケチがつくかな?佐久間「象山」の読みについては「ぞうざん」と「しょうざん」の2説がある。地元の山の名前が「ぞうざん」だから、このほうが有力に思えるし、地元の人もそう呼んでいるようだ。この記念館の正式名称も「ぞうざんきねんかん」だ。ただ、象山自身が「しょうざん」と名乗っていたという門弟の証言もある。また、象山自身のメモ書きが残っていて、それによれば(学識をひけらかして少し回りくどい書き方のメモだが)「しょうざん」と読むのが正しいようだ。あまり意味のない論争かも知れないが、個人的には「しょうざん」と呼ぶようにしている。私のPCの入力システムでも「しょうざん」と打たないと変換しない。