奥村土牛の美術館で、癒しと感動。
奥村土牛記念美術館の特徴
奥村土牛が暮らしていた家を改築した美術館です。
毎年11月には假屋崎省吾の花展が開催されます。
JR小海線八千穂駅の近くに位置しており、景色も素晴らしいです。
日本画家の奥村土牛が暮らしたこともある家を、改築して公立の美術館として活用しています。大作の類は展示されていませんでしたが、スケッチやゆかりの品が展示されています。お庭もいい感じです。
記念館は土牛さんのご家族が戦争中疎開されたお住まいです。地元の豪商黒澤家から援助を受け3年位疎開されて入らしたそうです。漆喰の壁に築100年の和モダニズム建築照明の素晴らしさゆっくり鑑賞する事が出来ました。
奥村土牛さんは、美の巨人で放映されていた日本画家です。大正時代の建造物ですが館内や庭木も綺麗に管理されていて廊下は床暖で心地良く鑑賞させて頂きました。モンベルの会員証で割引特典あり。
#奥村土牛 #奥村土牛記念美術館 #八千穂村 #佐久穂町 #okumuratogyu #okumuratogyū #假屋崎省吾第二次大戦後の4年間、家族で、旧八千穂村に疎開された日本画家の故奥村土牛(おくむらとぎゅう)さんの素描などの作品が展示された奥村土牛記念美術館を訪れました。国道299号で、麦草峠を越える旅に、看板が気になっていたのです。もうすぐ、麦草峠に至る国道299号は、冬期通行止めとなるのです。『Okumura Togyu 昭和54年製作 舞妓』そして、何と華道家 假屋崎省吾さんの生け花特別展の最終日でも有りました。※美術館の方で、写真撮影OKとの事でした。*****************************************************そして、近傍の散策で、八千穂駅。見るが良い、白い菊が、獲物探して、駆けて行かない。さて、お腹が空いてきたかな。
假屋崎省吾さんの(恋花めぐり2021)生花特別展に行ってきました‼️とても素敵な華道展で假屋崎さんに感謝です。奥村土牛記念美術館の雰囲気にピッタリの華道展です。
毎年11月に(恋華めぐり)というイベントが開催され、假屋崎省吾先生の花が土牛の日本画とともに美術館を彩ります✨花の多くは、地元の花農家作ったものです💐その美しさは、癒しと感動を与えてくれます💕
カーナビが無ければ、行き着く事は至難の場所ですが、八ヶ岳を望む静かな里で、土牛氏の作品をゆっくりと鑑賞出来て、行ってみて良かったと思いました。奥村土牛氏の妻子が終戦直後に、地元の造り酒屋の名士の計らいでこの地に疎開していたのが縁で、同氏の晩年に黒沢酒造のオーナーが、所有する建物に美術館を設立する企画を立て、奥村土牛氏も進んでご自分の絵画を寄贈されたとの事です。中部横断道路が直ぐ近くまで延びてきたので、長野自動車道から分岐を経て、スムーズにアクセス可能になり、首都圏からも日帰り圏となっています。
すばらしい建物と空間、優しいタッチの素描、窓からは穏やかな景色。お庭の手入れも行き届いており、良い時間を過ごせました。
記念館の中は撮影禁止🈲ですが、庭は撮影できます。藤の花がとても奇麗でした。
名前 |
奥村土牛記念美術館 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
0267-88-3881 |
住所 |
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HP |
https://www.town.sakuho.nagano.jp/shisetsu/okumuratogyu.html |
評価 |
4.4 |
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玄関前の植栽は整えられて綺麗です。檜扇の花もきれいに咲いていました。庭園の散策には、蜘蛛の巣が顔にかかってしまうので、足元ばかりでなく周囲をよく確認し歩くと良いです。