縄文土器と八ヶ岳、驚きの210円!
北杜市考古資料館の特徴
210円で充実した展示物が楽しめる考古資料館です。
中空土偶のちゅうたが見られる独自の展示が魅力です。
旧石器時代からの遺品を通じて地域の歴史を学べる場です。
縄文土器を見に行くなら何処が良い?って質問されたらここをオススメする。魔力でもかかってるんじゃないかって思うぐらい人を引き付ける土器が飾ってある。なんでたろう。陽の光があたるところにあるからなのだろうか。なんにしろ、ここの縄文土器を見てしまったあなたは、もう彼等の世界の虜になること間違いなし!!
入って右側の縄文土器の展示では、ショーケースに入っていない土器と八ヶ岳の美しいコラボを見ることができます。また、館内は縄文時代から戦国時代までわかりやすく展示されていますので、歴史好きな方、必見です!そしてちびーなすがかわいいです♫
中央道長坂ICから、車で10分ぐらいです。八ヶ岳の麓にあり、目の前に雄大な姿が見れます。縄文中期の土器に土偶が付いた土偶装飾土器や、かわいい顔が付いている顔面把手付深鉢が見所です。顔面把手付深鉢は、出産を表現していると考えられるもの(出産文土器)が代表的であり、赤ちゃんが鉢の中央から顔を出している姿は、ほのぼのとします。展示室の1/3ぐらいは、縄文後期の配石遺構である金生遺跡が紹介されており、かなりクローズアップされています。ここから見つかった中空土偶は、ほぼ完全な状態で出土しており、ユニークな形はどのよいな役割を持っていたか考えさせられます。車で5分ぐらいなので、ここを見てからぜひ訪れて欲しい遺跡です。すぐ隣の、坂戸城のガイダンスも充実しています。
見どころの多い地元の考古学博物館。縄文土器が最も見ごたえがある。出産土器は北杜市周辺の遺跡で発見された独特の土器で、縄文時代の出産を神聖化しているかのよう。子孫繁栄はいつの時代も重要事項だったようだ。他にもユニークな土器が見られる。
重要な歴史の舞台となった北杜市の旧石器時代から中世に至るまでの遺跡からの出土品を展示している。各時代毎に見やすさはもちろん、丁寧で分かりやすい説明文も素晴らしい。ミュージアムと錯覚するような演出にも好感が持てる。特に縄文時代の二つの国指定史跡(梅之木遺跡・金生遺跡)と資料館に隣接する中世の谷戸城跡に関しての展示は力を入れているので、是非とも訪れて欲しい。
城跡傍に建つ資料館。中に入ると考古学ファンにはたまらない埋蔵物がこれでもかとたくさん展示されています。SNSでよくみるあの土器や土偶などついつい『あっ!』と声に出てしまいます。
北杜市に移住する際にこの地域の歴史を知る為訪れました。そんな方は一度行って見ては如何でしょうか?あっ近所の谷戸城の桜ものんびり見るには良いでしょう。
北杜市には旧石器時代から隣接する中世の谷戸城など多くの遺構が残る地域の2フロアーで3つの常設展示室と企画展示室を備える考古資料館で展示も展示棚の資料が並んでいるだけの所とは違います。チビーナスはお気に入りの土偶です。
最寄りと言える駅がありませんので自動車利用でうかがいました。八ヶ岳の山すそに位置して、遥かに駒ヶ岳を眺める高原に建つ博物館。何千年も昔の人も同じ景色を見ながら生活を送っていたと想像できる施設です。
名前 |
北杜市考古資料館 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0551-20-5505 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.2 |
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市の資料館でこれだけの展示物が閲覧できて、210円と言う安さ!素晴らしいですね。出産文土器が気に入りました。