江戸期の道標、無名の巨塔が待つ。
横山の道標の特徴
江戸期から現存する甲州街道の道標が3体あります。
北杜市白州町台ヶ原の昔の人が通った路を辿れる史跡です。
丘の上に無名の巨塔という大きな石柱も見どころです。
昔の人が通った路。いまだに残っているなんて感動。
観光客に迎合しないで今のままひっそりと存続して欲しいスポットです。
すぐ近くに丘があり、その上に無名の巨塔という、なんとも大きな石柱が立っています。日蓮聖人六百遠忌に伴って、「五穀豊穣」「国家安泰」を願って白州白須の蓮照寺が中心となり数十年をついやして近くにある中山の狐ノ沢から大岩を切り出し、ここまで運んで来たそうですが、釜無川を渡す資金難で止む無くここに据えられたそうです。信仰が人の心を一つにして、人力でここまでこの巨石を運んだ当時を想像するとそのパワーに圧倒されます。
北杜市に現存する、江戸期からの甲州街道の道標です。「右かうふみち」「左はらぢ通」と記されていて、往時を偲ばせてくれます。
名前 |
横山の道標 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.7 |
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3体在ります。