揉合神社と不思議な草。
揉合神社の特徴
道の駅こぶちざわの北側に位置する、揉合神社です。
不思議な雰囲気が漂う小さなお社で、癒やしのひとときを提供します。
ヘンテコな草が群生する場所で、訪れる人を魅了する独特の景観です。
道の駅こぶちざわの道路を挟んだ北側にある。さりげなく鳥居があるのでなんとなく詣でる。道の駅は賑やかだが社はひっそりしている。
道の駅こぶちざわの道路を挟んだお向かいに鎮座している揉合神社。もみあわせ神社と読みます。道路から小さな鳥居が見え、その奥に続く参道がなんともステキなんです。林の中に佇む社殿もこじんまりしていますがきれいに整備されていてとても気持ち良い空間でした。書置きの御朱印(初穂料300円)が置かれていました。揉合神社は、江戸時代に八ヶ岳からの寒風から作物を守るため風除林植樹が行われ、その完成を記念して山の安全と村の平和を祈願して大山祗命を勧請し、石祠を建立されました。名の由来は、村の東西より始められた植林が最後に落ち合った場所には祠が建立され、その落ち合った場所という意味で「揉合神社」の敬称が付けられたそうだ。
甲斐国誌にかかれている 小井詰神社が多分この神社の近くにあると思われる。❶【参考 揉合神社 峡北神社誌 1962年】揉合神社[由来]往古八ヶ岳山麓一帯の平原は、雑草茫々として樹木はない。八ヶ岳おろし寒冷、田畑の作物みのらず村民の生活も苦しく心も常に荒んでいたので、村民相謀りて防風林をつくることになった。貞享2年(1685年)4月 井結原を中心に延長1里(4㎞)に及ぶ地域に赤松を植える。元禄時代(1680〜1709年)末期 八ヶ岳山麓全域に害虫が発生して赤松全部 枯れ死。正徳元年(1711年) 植林開始。毎年村民各班にわかれ東西南北より植樹した。正徳5年の春 オオヤマツミのカミを祀り石祠を建立。揉合神社と敬称する。植樹の成長を祈願せしが、当神社の創建の起因である。[境内の石碑]境内地に 繁宮 利左衛門 霊神の石碑がある。徳川末期、信州諏訪郡境村、本郷村地籍の編笠山、西岳 山麓が往古より小渕沢村にも入会権があったものを、信州諏訪方の各村が小渕沢村を除外しようと色々画策したので、繁宮 利左衛門を惣代として江戸町奉行へ起訴し13年の間 継争した。其の間村民はその費用の負担をなまけておこたったので、利左衛門は私材の田畑、家具等まで売却してその費用に充て、ついに勝訴し山の入会権は認められた。この義民伝的の功績の遺徳を讃えて、石碑を建立しその霊を祀り後世に相伝えんとした。[祭神] オオヤマツミのカミ(山を支配する神)[鎮座] 北巨摩郡小渕沢井結原2、970番の3[祭日] 10月17日(1962年当時)[敷地面積] 600坪。
もみあわせ神社と読みます。森の中にあり、県道から鳥居をくぐるといきなり厳かな雰囲気になるとても良い神社でした。また書き置きの御朱印も用意されていたので1枚頂戴しました。とても気に入った神社でしたので定期的にご挨拶へ伺おうと思います。
ここにいるだけでとても落ちつきます。
不思議な雰囲気の場所です。るろうに剣心の映画に出てきそうで楽しかったです。
名前が面白い。由来が気に成る。
ヘンテコな草が群生していました。
小さなお社がある、静かな場所です。
| 名前 |
揉合神社 |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| 評価 |
3.9 |
| 住所 |
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2024/9/29FOLKWOOD CAFEに行く途中に通りかかったので寄ってみました。鳥居や社殿など新しくて微妙。