山間に佇む国指定重要文化財。
長作観音堂の特徴
安産祈願の観音様が祀られている由緒ある場所です。
社殿は国指定重要文化財で、歴史的な魅力があります。
朝方の訪問がおすすめで、静かな山間にひっそりと佇んでいます。
「観音堂由来」によれば、六代孝安天皇(じんむ、すいぜい、あんねい、いとく、こうしょう、こうあん のあの孝安天皇です、こんなところに孝安天皇ですね)の皇女が身重の身体でこの地を通りかかった折り、難産の為お亡くなりになった。(設定が凄すぎるような感じ)。のちにこれをお聞きになった聖徳太子が観世音菩薩像を刻みこの山中にお祀りなったのが由来だそうです。お堂は大同二年(807年)建立と記録されているそうですが、なんどか焼失しているようです。ちなみに日本最古の木造建築「法隆寺」は607年。山葵田(わさびだ)もあるよ、というので見に行きましたが、現在では栽培はされていないようです。
小菅小学校長作分校跡地近代的な渡り廊下と観音堂のミスマッチがいい感じ。復元前と復元後が異なりすぎて笑った。
聖徳太子の時代観音様。
午前中、特に朝方訪問するのがよろしいかと。朝日を浴びてより神々しく感じます。5台ほどの駐車場ありますので、県道の分岐点から車で登っても大丈夫です。
後世の改修がめちゃくちゃです。建物として重要文化財指定は取り消した方が良いかと。
上野原側から小菅に入ると、直ぐの場所にあります。奥多摩側からですと、少し遠いかな?
なかなかのもの。
国指定重要文化財 長作観音堂 山間にひっそりと佇んでおります。
名前 |
長作観音堂 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
3.6 |
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安産祈願の観音様です。ご利益があります。