蛭子神社の旗が舞う参道。
市戎神社(日前えびす)の特徴
市戎神社は蛭子神を祀る神社で、由緒ある歴史があります。
境内に広がる参道は、旗が埋め尽くされる美しい景観です。
江戸時代の享保6年に遷座された由緒ある場所として知られています。
(18/08/28)参拝しました。日前神宮・國懸神宮の末社。御祭神蛭子神(ひるこのかみ)
旗が参道を埋め尽くしています。
蛭子神を祀る。『古事記』において国産みの際、イザナギ(伊耶那岐命)とイザナミ(伊耶那美命)との間に生まれた最初の神。しかし、子作りの際に女神であるイザナミから先に男神のイザナギに声をかけた事が原因で不具の子に生まれたため、葦の舟に入れられオノゴロ島から流されてしまう。次に生まれたアハシマと共に、二神の子の数には入れないと記されている。棄てられた理由について『古事記』ではイザナギ・イザナミ二神の言葉として「わが生める子良くあらず」とあるのみで、どういった子であったかは不明。後世の解釈では、水蛭子とあることから水蛭のように手足が異形であったのではないかという推測を生んだ。
名前 |
市戎神社(日前えびす) |
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ジャンル |
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電話番号 |
073-471-3730 |
住所 |
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HP | |
評価 |
3.5 |
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ご祭神:蛭子神御由緒:『旧記』(くき)によると,市戎神社はかつて境内の外にお祀りされていた庭外社で,江戸時代の享保6年に境内に御遷座され日前宮末社となりました。もともとこの社の近くで「市」が立ち非常に賑わったことから,次第に市のえべっさん,市えびすと呼ばれるようになり,往時は新内(あろち)から芸者衆の「宝恵かご」が出て,たいそうな賑わいであったようです。