徳川秀忠の霊廟、阿弥陀寺で歴史探訪。
阿弥陀寺本堂(旧紀伊藩台徳院霊屋)の特徴
阿弥陀寺本堂は重要文化財に指定されており、歴史的価値が高いです。
本堂は紀州藩初代藩主の徳川頼宜によって建立されました。
山門には徳川家のシンボル葵の御紋が見られます。
本堂は紀州藩初代藩主徳川頼宜が、兄である徳川秀忠の霊屋として建立したものです。国指定重要文化財です。色は褪せておりますが、細かな装飾が施されております。住宅地の中にあり、駐車場はなさそうです。
山門に「葵の御紋」がありました。紀州徳川家との御関係のあるお寺なんですね。
本堂は大智寺にあった徳川二代将軍秀忠の霊屋。寛永9年(1632)紀州初代藩主徳川頼宣により建立。
名前 |
阿弥陀寺本堂(旧紀伊藩台徳院霊屋) |
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ジャンル |
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電話番号 |
073-471-3206 |
住所 |
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評価 |
4.6 |
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阿弥陀寺は徳川秀忠の霊廟が本堂に移築され重要文化財に指定されてます。はるはる的には市内のお寺では五本の指に入ると思います。霊廟は弟の徳川頼宣が大智寺に建造したもので明治に阿弥陀寺の本堂になりました。禅宗様の組物が見事で霊獣獏が本堂を守ってます。内陣は現在は阿弥陀如来様がお座りになられています。秀忠が極楽浄土で様々な花を愛でることが出来るように菱格子飛入り欄間彫刻には華鬘草、沢瀉、水葵等など、特に東側の二番目の彫刻は秀忠が好んだ椿の花です。外陣周囲の虹梁には飛龍が描かれてます。もう一つ是非紹介したいのは、逆さ天女です。これは今から20年前頃、本堂修築のため大工さんが作業していたところ、天女の絵の下に逆さ天女の絵が出てきたのです。調査してもらうと大智寺のご霊廟にあった絵であることが分かりました。理由はミステリーです。ご住職や先代のご住職の奥様がいつも親切丁寧に対応して下さいます。本堂の拝観は法要などがあるため連絡お願いします。