高野山の静けさ、歴史感じる御社。
御社の特徴
山王院本殿は1522年に再建された重要文化財です。
高野山の地主の神々を祀る神社として知られています。
空海が最初に建てた建造物で、歴史的意義があります。
壇場の西端にあり、三社が並列する。右から丹生明神、高野明神、十二王子百二十伴神を祀る。弘法大師は高野山開創にあたり、仏教の諸尊と日本本来の神祗との融和に意を用いられ、高野山の地主神として丹生明神と高野明神(狩場明神)を弘仁10年(819年)に山麓の天野社から地主神として勧請された。その本社は山麓天野にある。大師以後今日に至るまで山内の住侶はこの明神を厚く尊崇してきた。文禄3年(1594)再建。御社の前の拝殿を山王院という。ここで毎年決まった日に堅精や月並問講などのぎしきを行う。山内住侶の重要な宗教的行事である。丹生、高野明神社の構造形式は春日造で、総社は三間社流見世棚造(さんげんしゃながれみせだなづくり)と呼ばれ、どちらも檜皮葺の屋根で仕上げられています。現在の社殿は文禄3年(1594年)の再建で重要文化財に指定されています。
高野山のこの地を生涯の修行の場とお大師さまがお決めになられた際、麓の神さまをこちらにご勧進されたそうです。綺麗なお社に、ありがっ様です。
山王院本殿前の狛犬と鳥居を見てきました。檀上伽藍の敷地内にあります。時折小雨のふる曇り空だったので、写真が綺麗ではないです。2023年11月05日にも行きました。10月21日は10℃ぐらいでした。11月05日は23℃ぐらいでした。変ですね!
見た目等のインパクトは有りませんが、●高野山に神社⛩が有るのを知りませんでしたし、●空海が【日本在来の神々との調和】を考えられていて神社を大切にしていたことに驚きました。
根本大塔の敷地内にあります。
高野山の地主の神々日本仏教の素晴らしさは寺院を造るにあたりその地にあった地主の神、氏神を祀った。比叡山は日吉日枝神社を東寺は伏見稲荷大社を。
壇上伽藍へ来られたら、この御社へもきて手を合わされてはいかがでしょうか、空海を導いた歴史に。
高野山を守る丹生都比売様を境内に奉ってます(‐人‐)
高野山に来たら必ずこちらにお詣りします。
名前 |
御社 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
4.4 |
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本殿の歴史は古く、弘仁10年(819年)5月3日、山麓の天野社より勧請されたと伝えられています。高野山が開かれたのが、弘仁7年(816)ですので、伽藍諸堂整備の中でも比較的早い時期に完成したのが、この地主神を祀る御社山王院本殿であったことがわかります。本殿は向って右から「丹生明神社(一の宮)」「高野明神社(二の宮)」そして左端に十二王子百二十番神を祀る「総社(三の宮)」が並んで建っています。高野山霊宝館Webサイトより転載。