日本工業大学の貴重な工作機械。
日本工業大学工業技術博物館の特徴
1970年代のベルトギア駆動機械が多数展示されています。
1900年代初頭から1980年代までの機械が見学可能です。
動態保存された貴重な工作機械が揃う博物館です。
古い…1970年代な子供の頃に近所の町工場にあった、ベルトがけ駆動の機械等も多数。そうかと思えば、NC制御の黎明期〜最新型まで多種多様な機械が据え置かれています。アメリカ製の大きなホブ盤があるかと思えば、時計部品加工用の精密旋盤やら…ゴリゴリ工業系ばかりかと思えば、刃物を作る職人さんの仕事場が再現されていたり変わり種は水素エンジンの実験車、足踏みミシン、近代的な織機、船舶用蒸気エンジン…とにかく多種多様な工作機械類が展示されています。これが無料で見られるとは。屋内は発電所のタービン部分のカットモデル、屋外は箱根登山鉄道の車両が最大の展示物でしたね。見学コースの案内ではじっくり見て回ると90分とかありましたが、何やかんや 気づけば120分以上滞在してました。館内は空調設備が無いので、夏の水分補給はしっかり対策しましょう。
天井が高く巨大倉庫のような解放感があります。平日に訪問したので見学者は私を含め5人も居ませんでした。古い歯車を作る機械や測定をする機械の数々が並んでいるのを見て、立ち止まってその時代に思いをはせてしまいました。町工場で使用していたセットも良かったです。
仕事で行きました。この日は、おーぷん大学で大勢の、方々が来られました。学食では、ビーフカレーを美味しく頂きました。何と、270円でした。沢山の方々が、それぞれ選んだ食事を楽しんでいました。博物館前では、懐かしいSLの体験乗車も行なっていました。最寄り駅と大学の間は、シャトルバスが10〜15分毎に運行されていました。
中々充実した展示品で、各機械の詳細まで観るには数日かかるのでは無いだろうか?機械好きにはたまらんですよ。
博物館の入館料は無料で駐車場も使えます。機械油のにおいが私を迎えてくれました。2階にはタイプライターなどの展示もありました。日本の歴史機械遺産に興味のある方は必見です。SLも別棟に展示されており、見ることができました。
根っからの文系にはよくわからないのですが、穴を開けたり、削ったり、成型したりする、いわゆる「近代文化遺産」といわれる機械が、270台以上もあります。NHKの朝ドラ「舞い上がれ」でネジを作る工場の話が出ていましたが、こういう感じの機械で作るのだなと想像すると、人類、凄い!と感動します。しかも、ここの工作機械の約7割は動態保存なので、動かせるとのこと。1891年にイギリスで製造された蒸気機関車も動態保存です!(運転日は要確認)特に、工学系の人には、宝の山なのでは??
機械科出身だけど倣い旋盤なんてここでしか見たことない。タービンの展示は圧巻の大きさ。また行きたい。
産業の時代「20世紀」は同時に「世界の工場」アメリカの時代でもあったんですねぇ。それが実感できる、旋盤などの精密加工機械の展示を中心とするマニアックな博物館です。内部にズラリと並ぶ、青黒く輝くバナジウム鋼で出来た工業機械の鋼鉄の肌は、実に美しいですよ(笑)。ちょっと工作機械の歴史に触れます。工業力に劣る戦前の日本は、国産機械でロクなものが作れず、強度が低かったり精度が甘かったりしたので、すぐに歯車等がすり減ってしまってガタガタになり、ベテラン作業員の手腕により何とか品質を保っているのが実情でした。そのため当時の日本で航空用大馬力エンジンなど精度や強度が必要な製品を生産するには、工業先進国の「アメリカ」「ドイツ」「スイス」から輸入した精密加工機械に頼るしかなかったのです。それらの機械は、一等地で何軒も家が買えるほどの極めて高価な物で、町工場で一台でも保有していれば自慢の種であり、護符を貼って神のように扱いピカピカに磨き上げているのが常でした(笑)。だから博物館の展示物を見ても分かるように、今でも舶来の機械はよく保存されています。なにやら歯車を作ったりする精密加工機械というと「ドイツ」や「スイス」がNo.1のイメージがありますが戦前は「オートメーション」の国アメリカの独壇場だったのですよ。展示品も現在もジェットエンジンで有名な米の「プラット・アンド・ホイットニー」社の製品が多いことに気が付きます。戦時中、日本は戦闘機用の高馬力液冷エンジンの歩留まりが3割に過ぎず、不良品の多さに苦しんでいたのですが、原因は加工精度の低さにありました。その点でアメリカの工場では、日本では1台でもあれば「神」扱いされていた工作機械が普通に何十台、何百台と並び女性工員でも簡単に精度の出た部品を作っていて、日本の技術者が驚愕したという話を聞いたことがあります。これじゃあ戦争以前の問題で、質・量共にアメリカと戦えるレベルに達していなかったことは明らかですね(泣)。こんな事を知っていれば工作機械の鑑賞もより楽しくなると思います。
工場で使用していた機械が、数多く展示してありました。技術職の主人が、かなりマニアックと言っていました。「梅ちゃん先生」のセット⁉️もありました。館内は撮影禁止ですが、箱根鉄道の車両と蒸気機関車は撮影できました。蒸気機関車は時折動かしていたそうですが、今はコロナで中止しているそうです。
| 名前 |
日本工業大学工業技術博物館 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
0480-33-7545 |
| 営業時間 |
[月火水木金土] 9:30~16:30 [日] 定休日 |
| HP | |
| 評価 |
4.3 |
| 住所 |
〒345-0826 埼玉県南埼玉郡宮代町学園台4丁目1 駐車場 |
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日曜日祝日等休館日が多いので注意ではアールな😐👀。屋外に箱根登山鉄道の実車が静態保存はされておる😃室内に入る事は可能でアールが防犯カメラ設置なのでイタズラはNGでアールな😐👀。博物館内部は基本的には撮影NGでアールが受付にて記入する紙が有るので記入すれば原則的には可能ではアール😃👀。SL車庫内で学生さんが整備をやってたのでアールが😃中々の鉄好きであったな。😀。原則的に車庫内では撮影NGでアールが😐決まりは厳守でアールな👀😐学生殿と雑談混じりに会話させて頂いたが😀中々の技術者でもあったな😃何方の学部所属かは書けないがまんぞうは学生殿からは伺ったのでアール😀。大学内を博物館とSL車庫以外に彷徨かない事でアールな😐。入口受付で博物館に行きたいと話し場所を教えてくれたが博物館以外の場所にも移動は可能らしいではアールが許可無く彷徨かない事は厳守ではアールな😐。