飛龍の鐘が響く、心安らぐ寺。
飛龍の鐘(蓮華院誕生寺奥之院)の特徴
蓮華院誕生寺奥之院は、心落ち着く静かな環境が広がる別世界のような雰囲気です。
五重の塔からの絶景は、訪れる人々に感動を与える特別なスポットです。
飛龍の鐘の由来この大梵鐘は、京都で造られた世界一の大梵鐘で、昭和5年 5月、瀬戸内海を渡り国道を通ってここに納まりました。大鐘は、奥之院への六トン車以上は登れない狭い山道を、本尊皇大菩薩様の御霊力と中興開山川原是信大僧正様の真 秘密のご祈祷によって、わだち一つ付けることなく、一時間余りでこの奥之院に参りました。(あたかも飛来したかのように思われたので「飛龍の鐘」といわれています)
2023.2.28訪問。梅は2分咲きという感じ。今年はちょっと遅いようです。お皿に願いごとを書いて投げる厄皿投げなど、小銭を使う場面が多いので用意をしておいた方がいいです。駐輪場がありますので1kmの坂道を登ってくるのも楽しいかと思います。
丸い門をくぐるとそこは別世界。広大な敷地の中に世界一の鐘が設置されその奥には五重塔が目の前に大きく出迎える。五重塔は有料だか五階まで上る事ができ、その展望はお見事❗ゆっくり時間をかけて散策するとご利益が沢山。
いつ行っても心落ち着く、お寺です。季節ごとにお寺内に咲く木々の花を拝聴できます。
約40年ぶりに蓮華院へ行きました。御写経が出来るとホームページに載っていたので予約していきました。入館料とともに御写経代も受付で払います。五重塔1階で几帳し、お参り後、塔を登り御写経の出来る階へ。平日で他に参加者も居なかったのでゆっくり御写経出来ました。ずっと御写経してみたかったので、とってもありがたい時間を過ごすことができました。御写経後は塔の中の見学も出来、1階ずつ拝見させていただきました。塔の最上階はとても良い眺めで遠く普賢岳も臨めました。厄払いの皿投げの横にも展望所があり、鐘も3個設置してあり鳴らすこともできます。こちらからもとても良い眺めです。人もほとんど居なかったので、ゆっくり散策出来ました。
令和3年大晦日、世界一の大梵鐘突きに沢山並んでた令和2年は、少なかったのであまり並ばず突けたのに南無皇円大菩薩。
このお寺には重さ37000キロの吊り鐘が有ります❗実物を目の前にするとかなりの迫力がありますよ😁
思っていたより大きくて立派でした。
塔の上から見る景色がとても良いです。オールドカーフェスティバルの時に解放していたので塔に上がる事が出来ました。お正月なども多いようです。通りからここまで来る道が坂が急なので運転に自信が無い方はイベントがあるときには怖いかと思います。境内がとても広いので歩いて見て回ると結構時間がかかります。拝観料(入館料)を払ってから境内に入る感じになります。売店みたいなところのトイレも綺麗で良いかと思います。塔に登りたいならイベントの時以外にも行事がある時には登れるみたいなので事前に連絡してみると良いかと思います。
名前 |
飛龍の鐘(蓮華院誕生寺奥之院) |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
0968-74-3533 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.4 |
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大梵鐘「飛龍の鐘」は、仏教の「抜苦与楽、離業得脱」(ばっくよらく、りごうとくだつ=苦しみを抜き平安な心を与え、業苦から解脱させる)の言葉から「苦」=九と「業」=五を選び、鐘の直径を九尺五寸(2.88m)と定め、撞くごとにあらゆる願い事が叶うようにと、「萬願達成」(まんがんたっせい)から重さ一万貫(37.5トン)に定められました。高さは15尺(4.55m)、厚みは一尺(約30cm)で、建造当時、世界最大の梵鐘でした。昭和51年、京都の鋳造所から特別なトレーラーに積載されて遥か瀬戸内海を渡り、小岱山中腹の海抜250メートルの奥之院まで、当時6トン車以上は登れなかった狭い山道を一夜にして運び上げられました。その奇跡は「真言密教の念力加護のお力」として称えられ、天空を飛ぶように納まった事から「飛龍の鐘」と名付けられました。その鐘の有明海を越えて、対岸の島原半島まで鳴るそうです。早朝6時とお昼の12時に毎日撞いていらっしゃるみたいです☺