筑後市の隠れ古墳、かげつかこふん!
欠塚古墳公園の特徴
筑後市には歴史ある欠塚古墳が存在します。
公園内には古墳が3基もあり、見応えがあります。
ジャンルが記念公園であり、訪れる価値があります。
「かげつかこふん」と読むそうです。調査を元に復元されたもののようです。中々普段から古墳を見たりしないので新鮮でした😊
筑後市に2基ある古墳の内の1基。周濠全長58m、45mの前方後円墳。右側前方部にある造り出しがあるのが特徴的です。
名前 |
欠塚古墳公園 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
0942-65-7004 |
住所 |
|
HP |
http://www.fukuokayokatoko.com/?MN_disp_report=1;g=11;a=4;i=140 |
評価 |
3.5 |
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八女市にはあの有名な岩戸山古墳がありますが、筑後市にも古墳が3基あります。実際に残ってるのは2基で石人山古墳と欠塚古墳になります。欠塚古墳公園内にある古墳は筑後市指定史跡になっております。駐車場は、公園前にあるオレンジの看板が目印です。入り口には案内があります。そこを上がって行くと欠塚古墳が見えてまいります。欠塚古墳は周濠を含めると全長58メートルにで45メートルの前方後円墳になります。古墳全体を覆う墳丘や石室と形作る石のほとんどが取り去られ無残な状態だったそうです。石室の一部は残されており、壁面や床面は朱で彩られていたと記されています。石室内からはガラス玉や円筒埴輪、須恵器などが多数出土してます。登頂すると今も残る石室の一部に使われた石板があります。前津が一望できて綺麗ですよ~。石室は復元されており、中へ入ることもできます。また、昭和30年頃に一度と、平成元年に調査を行われた結果、右側前方部に「造り出し」と呼ばれる張り出し部分が見つかり、主に近畿地方の古墳に多く見られ、祭祀などが行われた場所ではないかと推測されています。この地方では「造り出し」は石人山古墳しかなく、岩戸山古墳などに関係してる筑紫君磐井(ちくしのきみいわい)との関係性がうかがえます。造られたのも5世紀後半ではないかと推測されます。昔この近くに住んでる人達は家の屋根より高かったと言われてて、小型ながら上に伸びた古墳であり古代の勢力関係からこの地域を守っていた磐井配下の豪族の墓ではないかと考えられす。