太古の昔へタイムスリップ。
那珂八幡古墳の特徴
福岡平野に位置する、歴史ある前方後円墳です。
那珂八幡宮の境内にあるため、神社も楽しめます。
周囲には大木が立ち並び、独特の雰囲気を醸し出しています。
変な神社があると思って立て看板を読むと、神社というより古墳だった。前方後円墳の方形部分を短くカットして上から見るとホタテ貝に見えるところから、帆立貝型古墳と呼ぶそうだ。4世紀といえば1700年くらい前のことで、誰の墓かもわからないが、三角縁神獣鏡が出土しているという。三角縁神獣鏡というと卑弥呼の鏡といったイメージがあるが、邪馬台国との関係が分かっている訳ではない。
駐車場がなので。
近所のミニ観光でチャリで訪問。郷土史家向けで遠方から行くほどのものではない。Pなし。(2020.12.26)
草や大木が多くて、恐怖感を感じる‼️
那珂八幡古墳は、現在、那珂八幡宮の境内となっています。昭和60年の調査で、全長75m、後円部直径約47mの、4世紀前半に築かれた九州では最古式の前方後円墳の墳頂にあることが確認されました。福岡平野では最大級といわれる古墳の主体部は、社殿の下にあるため構造は不明ですが、主体部の北側より出土した木棺墓からは青銅製の三角縁神獣鏡一面、硬玉製勾玉一個、碧玉製管玉二個、ガラス製小玉一個が出土しました。その他の出土物には銅戈鋳型片(弥生中期)、弥生時代尾土器や鎌倉時代の土師皿、石鍋などがあります。
太古の昔にタイムスリップ。参ったら、お庭のお掃除もさせていただきました。
九州最古の3世紀半ばに遡る可能性がある前方後円墳。前方部は削られており、住宅街の中に樹木とともにこんもりと盛り上がった墳頂部に那珂八幡宮がある。第一主体部は神社があるため未発掘である。最近前方部が調査され話題となった。JRの駅から近く、訪れるのは容易だが古墳公園として整備されているわけではない。
竹下の駅前通りにある八幡さまと社殿の下にある古墳。博多湾岸でも古い古墳だそう。湊の目印だったかもしれません。
残念ながら古墳と言う形状を見ることが出来ない。要は言われないと判らないということである。残念だがな。三世紀終末から四世紀初頭に築造された前方後円墳で九州でも最古級と言われている。それは第二主体部と言われる埋葬施設から三角縁神獣鏡が検出されているからである。この古墳が築造された時期は北部九州の海岸線近くに前方後円墳が出現していて、大和を中心とした連合の強さに関心を惹かれるものである。
| 名前 |
那珂八幡古墳 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
092-711-4666 |
| 評価 |
3.7 |
| 住所 |
|
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福岡平野で古い前方後円墳とのこと。後円部は八幡宮社殿で木棺など発見されてる模様。前方部は道路側の病院で消滅。八幡宮の参道は2箇所ありそれぞれに説明板があります。駐車場はありません。