ハーリー発祥の地で伝説を感じる。
ハーリー発祥の地記念碑の特徴
ハーリー発祥の地記念碑は丘の上に位置し、訪れる価値がある。
旧暦5月4日の伝統行事ハーリーがここで行われる。
豊見城グスク内にはハーリー発祥の伝説が息づいている。
海ではなく、丘の上にハーリー記念碑というのが面白い。とても静かな場所で、那覇方面の眺めも良い。工芸の杜に寄ってから歩いていくのがお勧め。夕刻がとってもインスタ映えする穴場スポット。
旧暦5月4日に県内各地で行われる沖縄の代表的な伝統行事「ハーリー」(爬竜船競漕)は、琉球王府が編集した歴史書「球陽」(1745年編集)によると、1400年頃に豊見城城主「汪応祖」が中国留学時に見た竜舟を模したハーリー船を漫湖に浮かべて遊覧し、これを見た那覇、泊、久米の3村の人々が船を造って豊見城城下の漫湖で競漕を始めたのがハーリーの起源であるとされています(諸説あり)。また「琉球国由来記」・「琉球国日記」によると、競漕の際にはハーリー舟をチーヤ(津屋:漫湖にある小さな浮き島)に漕ぎ入れ、豊見城城内の豊見瀬御嶽に拝礼し、ユガフー(世果報:豊年、豊作)を祈願したとそうです。3村の拝礼は廃藩置県後に一時途絶えてしまいましたが、平成15年に「豊見城ハーリー由来まつり」として神事が復活し、毎年5月に豊見瀬御嶽で拝礼の儀式が行われており、平成20年からは「豊見城ハーリー大会」(豊見城龍船協会主催)が開催されています。
ハーリー発祥の地記念碑✏️
豊見城グスク内の豊見瀬御嶽はハーリー発祥の伝説が残っている。「1745年に編集された琉球王国の歴史書『球陽』によれば、昔、豊見城グスクの城主・汪応祖(のちに南山王に即位【1404年】)が中国に留学したとき、川に龍舟を浮かべ競漕するのをみて感動し、帰国後、中国の様式に倣って龍舟を作り、漫湖に浮かべ遊覧したことがハーリーの起源だと伝えられている。旧5月4日に行われた那覇ハーリーもかつては競漕に先立ち、那覇、久米村、泊村の爬龍舟が、「トミグスクヌブイ(豊見城上ぃ)」と称してチーヤに直接漕ぎ着け、そこから豊見城グスク内にある豊見瀬御嶽に向け遥拝したという。現在もその行事を引き継いだハーリー御願が豊見瀬御嶽において行われている。(豊見城市公式ホームページより)」
豊見城グスク内の豊見瀬御嶽はハーリー発祥の伝説が残っている。 「1745年に編集された琉球王国の歴史書『球陽』によれば、昔、豊見城グスクの城主・汪応祖(のちに南山王に即位【1404年】)が中国に留学したとき、川に龍舟を浮かべ競漕するのをみて感動し、帰国後、中国の様式に倣って龍舟を作り、漫湖に浮かべ遊覧したことがハーリーの起源だと伝えられている。 旧5月4日に行われた那覇ハーリーもかつては競漕に先立ち、那覇、久米村、泊村の爬龍舟が、「トミグスクヌブイ(豊見城上ぃ)」と称してチーヤに直接漕ぎ着け、そこから豊見城グスク内にある豊見瀬御嶽に向け遥拝したという。現在もその行事を引き継いだハーリー御願が豊見瀬御嶽において行われている。(豊見城市公式ホームページより)」
名前 |
ハーリー発祥の地記念碑 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
3.7 |
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ハーリーは、航海の安全や豊漁を祈願し、サバニと呼ばれる伝統漁船で競漕を行う行事です。豊見城が発祥の地なんですね。