小樽の鰊御殿、壮麗な歴史の舞台。
鰊御殿の特徴
小樽市祝津の丘に位置し、高台からの景色が素晴らしいです。
明治に建てられた鰊御殿は、当時の贅沢な造りが魅力です。
ゴールデンカムイに登場し、訪れる価値がある歴史的建造物です。
水族館に上がらず真っ直ぐ行くと、行き止まり左折で鰊御殿に続く坂道がある。車幅ぎりぎりでも上がると御殿のすぐ下に駐車場アリ。「床冷たいですから」と勧められた、履いて上がる毛糸の履物がありがたい。館内写真撮影OK。受付の女性が気さくに色々教えてくれたのが嬉しかった! 行ってよかった! 鰊番屋の十カ条みたいなのが書いてあるてぬぐいを購入。
鰊御殿は元々泊村にあったものを移設したようです。中を拝見しましたが、色々な役割の間取りがあり、隠し部屋などの理由が奥深い。周りの景観もよく、漁師町の歴史を感じます。
小樽市祝津の丘の上にある鰊御殿。泊村にあった物を移築したものです。かつて良質な肥料として鰊粕は重宝され北海道各地でニシン漁が盛んに行われていました。ニシン漁で栄えた小樽には鰊御殿や番屋などがいくつもありました。当時の鰊御殿の生活空間を学ぶことが出来ます。ニシン漁の漁具やニシンの油を抜いて固めた粕玉を加工する道具なども展示されています。またニシンなどを運んでいた北前船で栄えた本州の港町がパネルで紹介されています。「ゴールデンカムイ」で辺見和雄が杉本を連れ込んだ鰊御殿の外観と二階の内装と階段などはこの鰊御殿がモデルになっていて聖地巡礼で訪れるファンもいるようです。
ゴールデンカムイのイメージがあり訪れました。当時の雰囲気を味わえます。1時間ほどいました。(長い方だと思います。)ニシン漁の動画が流れており、辺見和雄が着てそうな服の人たちが写っていました。2階は第七師団と戦闘したシーンそのものでした。あと普通に景色がいいですり上の方には灯台もあり、登れば周りを見渡せます。
小樽郊外祝津にある大きな鰊御殿。昭和中期に積丹半島から移築してきたものだが、いまの場所とは何ら違和感ないし窓の外を眺めば一望千里の海原でかつてのニシン漁盛況を偲ぶのにぴったし。網元の居宅と漁夫の宿舎を兼ねた大建築物で、盛期には百人以上がここで寝泊まりしたというのはさすがしか言いようがない(移築の際一部縮小されたらしいが)。
小樽市街からちょっと離れてるので車がないと行きづらいが、少しでも興味があれば行くべき。入場料も300円と破格。高台からおたる水族館の屋外プールに居るトドが見られる。
最近ではゴールデンカムイに出たという事で注目されているようですが、歴史的にも意味のある建物ですし、展示も行われています。海も綺麗に見えますし、近くまで来た時には是非行ってみてください。
こちらはこちらで味のある建物です。移築した建物だそうですが最初からここにあったが如くの景観です。2階の窓から見る小樽の海の景色は素晴らしい。こちらは入館料300円です。クルマで無いと来るのは大変ですね。
とても立派な建造物で、当時の鰊漁の繁栄がよく分かります。建築物や、歴史資料に興味がある方には楽しめる施設です。
| 名前 |
鰊御殿 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
0134-22-1038 |
| 営業時間 |
[月火水木金土日] 9:00~17:00 |
| HP | |
| 評価 |
4.0 |
| 住所 |
|
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小樽市鰊御殿(旧田中家番屋) 小樽 2024/07/31小樽の小高い丘の上にある番屋。 小樽は過去に2回来ているけど、今回が初訪問。と思ったら、現在大雨による地盤が崩壊した為に参観停止中。 こんな時に「今度は無いなぁ」と思う。 なんで鰊番屋が丘の上にと思ったら、元々は積丹の泊村に1897年建てられ、1958年に小樽へ移築復元された。 2階の望楼は鰊が来るのを見る為だとか。