明治天皇御遺蹟といちょうの木。
いちょう公園の特徴
立派ないちょうの木が公園のシンボルとなっている場所です。
明治天皇御遺蹟の石碑が歴史を感じさせてくれます。
内野下組庄屋渡部家の屋敷跡で情緒にあふれた公園です。
小さな公園ですが、立派ないちょうの木と「明治天皇御遺蹟」と刻まれた石碑があります。すぐ隣に消防小屋があります。周辺は狭い道で、公園に駐車場はありません。
内野下組庄屋渡部(わたなべ)家の屋敷跡に位置する公園です。公園の周辺に立ち並ぶ住宅は、かつては渡部家の屋敷内でした。明治11年9月16日、明治天皇北陸東海御巡幸に際し、明治天皇が小休止された所です。当日、屋敷入口に枝振りの良い松があり、事前に下見に来た役人が地面からの高さを測ったところ、ギリギリ御馬車が潜れると分かり、当主の渡部數衛は道路を削って御馬車を通しました。屋敷内は、稗(ひえ)が9cm程伸びた毛氈の様な光景が広がり、明治天皇はたまらずその上に直接御座りになりました。渡部數衛は、戊辰戦争では会津藩を支援するため、農民義勇兵を募って与板や寺泊、福島方面へ転戦。寺泊で官軍との戦いで3名が戦死し、それを弔うために義勇碑を建立(清徳寺境内)。会津藩から「精義隊」と命名されました。戦後、牢獄に入りましたが許され、明治天皇を屋敷にお迎えしています。
名前 |
いちょう公園 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.6 |
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いちょう公園新潟市西区内野町住宅地狭い道。