驚異の99棟、真壁の歴史散歩。
町並み案内所まちづくり真壁本部(旧真壁郵便局)の特徴
99棟もの登録文化財が存在し、驚異的な文化的魅力があります。
ひな祭り期間に訪れると、特別な雰囲気を楽しむことができる魅力的な場所です。
全国の伝統的建造物群保存地区(重伝建)を既に7割ほど訪ね歩いてきましたが、真壁の町には、99棟もの登録文化財が存在するということは実に驚異的な数字です。幕末から明治にかけての重厚な蔵や大正から昭和にかけての町家が今なお多数残っていました。商家町としての多様な町並みの景観が特徴のようです。蔵の壁は、寒冷地では光熱吸収性が高い黒壁、温暖地では光熱反射率が高い白壁が主流ですが、真壁では、黒壁の蔵が主流となっています。真壁では、商家で物資を保管する上で、寒冷の冬季に比較的暖かく保管することができるからと思われます。尚、黒壁と白壁の地政的な分れ目は、関東平野で栃木県や茨城県までが黒壁が主流で、千葉県は比較的に温暖なため白壁が主流となっています。
無料開放しておりました。2階まで全体が見れるなんて贅沢。とてもきれいに整備されていて気持ちの良い観光になりました。ボランティアのみなさんにも感謝です。
昭和61年まで郵便局として使用され、現在は観光案内施設\u0026コミュニティセンターに。国の重要伝統的建造物保存地区に選定された真壁の町並みを真壁に精通しているボランティアの方の素敵な説明を聞きながら巡ることができます。予約をした方が安心です。
今年は雛人形を見せる家が少ないようです。それでもおもてなしは素敵ですね😃
重要文化財に選ばれた建物がたくさんあった。
旧真壁郵便局の1階が町並み案内所として、活用されています。
「真壁の町並み」というタイトルがぴったりの古きよき時代を満喫させる真壁。今回で2回目。最初の2014年は「真壁のひなまつり」で町中活気にあふれ、遠方からの来訪者もたくさんいた。特徴的な吊るし雛や江戸・明治・大正・昭和と続く雛飾りの変遷が目を奪い、お祭り気分で街を歩いた。今年2021年はコロナ禍が続き、2年連続での中止となったが、逆にそれゆえ街そのものの歴史的建造物が人かげのない通りに輝きを与える。町中に102棟もある登録有形文化財。とりわけ長屋門と土蔵、石蔵はどっしりと構えている。まるで、「どうだ、うちの方が立派だろう」と訴えかけてくるかのよう。まる1日かけて歩き回った。
旧郵便局で見ごたえ抜群。
古い町並みは、そこに佇むだけで、何かホッとしますよね。行政・町の方々による、諸々の伝承にはあたまが下がります。わたしはこの町出身ではありませんが、しかし、ついつい ただいま!と言ってしまいますよねいつまでも、心和む風景がありますように。
| 名前 |
町並み案内所まちづくり真壁本部(旧真壁郵便局) |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| 電話番号 |
080-4252-8637 |
| 評価 |
4.2 |
| 住所 |
|
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お手洗いをお借りに立ち寄りました。人は居ないので自由にくつろげます。2階も自由に見学できるので貴重な建築物を堪能できます。しかし、真夏はエアコンが有ると大変助かるのですが。