小川家住宅で歴史を感じる。
小山市立車屋美術館の特徴
明治大正の建築物を用いた美術館で、歴史を感じられます。
小川家住宅は国指定文化財、案内人による詳しい解説が魅力です。
企画展が豊富で、郷土作家の作品も楽しめる素敵な施設です。
小山市立車屋美術館に来ました。美術館は展覧会がある時だけ開館されるようです。美術館の展示棟は小川家住宅の米蔵を改装したものです。今回のお目当ては美術館ではなく、登録有形文化財『小川家住宅』です。※小川家住宅内部は撮影禁止でした。訪問した2024年3月29日の天気予報は、午前中強い雨、午後からは晴天となるとのことでした。天気予報は大当り。小川家住宅の見学は強めの雨の中となってしまい、小川家外観、土蔵の外観、27もの樹木の植わったお庭を楽しんで見ることはできませんでした。以下、HPより小山市の中央を流れる思川は舟運が盛んで、特に江戸時代から明治時代にかけて、江戸へ直結する重要な物資輸送路でした。小山市乙女に所在する小川家は、江戸時代から明治時代にかけて乙女河岸で肥料問屋を営んでいた豪商であり、鉄道の発達にともない、明治末年現在の地に移転しました。現存する建造物のうち主屋・土蔵・表門・米蔵・肥料蔵の5棟は、乙女河岸の繁栄を伝える貴重な遺産であると同時に近代和風住宅としての価値も高く、平成19年8月に国の登録有形文化財として登録されました。小山市ではこの貴重な建造物の活用を図るため整備をすすめ、多くの方々のご協力とご支援により、平成21年4月、小山市立車屋美術館として開館いたしました。
車屋は、ここから西にあった思川の乙女河岸を拠点に、舟運により江戸などと肥料の売買で利益をあげた小川家の屋号(肥料問屋)です。鉄道が敷かれたことに伴い、水運は衰退したため、明治末年現在の地に移転しました。現存する建造物のうち主屋・土蔵・表門・米蔵・肥料蔵の5棟は、乙女河岸の繁栄を伝える貴重な遺産であると同時に近代和風住宅としての価値も高く、平成19年8月に国の登録有形文化財として登録されました。乙女河岸跡地とのセットで見学すると理解が深化しますよ。
市民ギャラリーを観に初めて行きました。いつも前を通ってて気にはなっていたのですが。国の登録有形文化財の建物と隣に美術館。美術館では市民の油絵などが展示。小山市にこんな場所があるのを初めて知りました。
今日は、5月5日です。美術館は、国道4号線にあって、駐車場は、4号線沿いの美術館のとなりに、広くあります。横山大観の絵が展示されていると、看板が見えて、入館料はいくらなんだろうと思って、受け付けに聞きましたら、本日は無料ですと、言われてうれしくなりました。そうか、大人でもこども同様に、してくれていたようです。中に入ると、横山大観の経歴が書かれたボードがあり、展示されている絵画を見ているだけでも、すごさを感じてきます。絵の書き方とかを説明した、ボードも展示されています。そして、驚いたのが、横山大観の絵の所有者が、廣澤美術館になっていたことでした。前日に、茨城県筑西市にある、廣澤美術館に行って来たばかりだったのです。この美術館の建物が、隈研吾氏による設計されています。美術館の広さにも、驚きました。また、小川家の建物が、公開されていて、建物の中の撮影は禁止ですが、やはり、ボランティアの方が、丁寧に説明されていました。今日は、たまたまですが、ラッキーな1日でした。
今日は、美術館はやっていませんでした。向かいの車屋さんの本宅をボランティアさんから聞きながら回りました。渋沢栄一の時代と一緒で家の中も和洋折衷でした。
今年も先週15日(土)から第7回10×15の世界コンテスト展が始まりました。年々クオリティが高く成っていると思います。ハガキ大の世界で多種多様の作品が並んでいます。私は毎年楽しみにしています。見ていてワクワクします。是非是非のおすすめです。
企画で滝平二郎展を観ました。併せて、小川家住宅もボランティアガイドさん(?)の案内で見学しましたが、とても素敵でした。
滝平二郎展がやっていました。同じ敷地内に登録有形文化財の小川家住宅があり解説もあり勉強になりました。
車屋とは小川家の屋号の事だったんですね。屋敷の中は和洋折衷の洒落た造りでした。隣の美術館には地元小山出身の女性画家の作品が展示してありました。とても魅力的な作品でしたね。
名前 |
小山市立車屋美術館 |
---|---|
ジャンル |
/ |
電話番号 |
0285-41-0968 |
住所 |
|
HP | |
評価 |
3.9 |
周辺のオススメ

乙女河岸のお大尽のお屋敷を移築したもの、と思ってたのですが、実際は蔵の一部を除いて明治大正になってからの建築物でした。それはそれで面白い。二階の洋間が何故か入り口が2つあるのが印象的。美術館は静かでよかった。近くの市立博物課とセットで行くのがちょうど良い。