泰寧寺の山門、江戸の静謐がここに。
泰寧寺山門の特徴
江戸時代に創られた泰寧寺の山門は立派な木造装飾が魅力です。
西暦1775年に建立された重要文化財の絵が天井に描かれています。
穴場的な立地で静かに佇む山門は落ち着いた雰囲気を醸し出しています。
上野の須川宿は高原地域。その西側山麓にある山門は中々立派で趣があって、一見の価値はあります。本堂一部が桃山期の物のせいかどうかはわかりませんが、山門が造られたのは江戸中期というけれど、桃山風な部分もあって、更に手が入っていない様でもあり、色あせて寂れた印象からもう少し古く見えます。室町期は関東管領細川氏と縁あったらしく、本堂に九曜紋を確認出来ます。
素晴らしい山門でした!一見の価値ありです。
山門の近くに駐車場がありますが、そこまでは対向車も通れないほどの道幅しかないので、車で来る方は気をつけてください。
「泰寧寺の山門」は江戸時代の建築と伝わり、大きくて立派な木造装飾が見事です。ちなみに群馬県の重要文化財に指定されています。泰寧寺は山中の寺院ですが、道路から狭い入り口を入ってすぐに小川を渡り、深い森の中に入るのがメイン参道となっていて、初見だと「こんな所に入って行って本当に寺院があるのだろうか…⁉️」と思わせるような自然環境です。そこを少し進むとこの山門が現れますが、深い森の中にいきなり木造の大きな山門が出現してとてもびっくりします。山門から本堂までは急な階段を登ります。
色褪せて居ますが、二階部分は風で南北に揺れる構造を取っていて今日迄建っているのだそうです。天女や龍の天井絵があり、12本の柱の11本が当地の一本の大木から取られたとの事です。参道への橋が2021年03月現在、流失して仮設橋となっていました。山門直下には押野用水の解説がありました。
立派な山門です。
穴場の名称ですよ。
静かで落ち着きます。
江戸時代に創られた山門らしい静寂な素晴らしい所ですいちど訪れて観て下さい。今、紫陽花が見頃です。
名前 |
泰寧寺山門 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0278-64-1131 |
住所 |
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評価 |
4.2 |
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ぶらり旅中に見つけて来訪しました。風情があって良かったです!