波切不動と古い墓地の伝説。
羽衣神社の特徴
波切不動の脇に位置し、歴史を感じる古い墓地があります。
伝説に語られる羽衣を着た美女の物語が魅力的です。
千葉介常胤にまつわる興味深いエピソードが伝わっています。
口碑に伝える処、「昔、千葉介常胤の前に羽衣を着た美女突然降り来て曰く、蓑箒の妾(人妻の謙譲語)たらんと。常胤これを寵愛し子七人をなした。常胤、彼女の羽衣を秘蔵し明ける事を禁じたが、或る日、その汚れを洗って(不動堂の側に羽衣池あり)松枝に掛けておいたところ彼女が羽衣を着て昇天し去っていった。」天女から生まれたのが千葉氏(武石氏)の祖、胤盛と言われている。 しかし、胤盛の母については、別の伝承がある。「正治年中(1199~1200)、武石三郎の母(「千葉大系図」では秩父太郎平重弘の娘)、故あって海中に身を投ず。遺体が須賀原に漂着したので葬り祀って愛宕社と称す」と「幕張町誌」にあり、花見川区武石町2-940の愛宕山古墳頂上に愛宕神社の祠がある。
| 名前 |
羽衣神社 |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| 評価 |
3.7 |
| 住所 |
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波切不動の脇を登ると古い墓地があります。登る時は、気が付きませんでした。下りる時に墓地の外れにありました。