田畑の真ん中、降松稲荷大神。
降松稲荷大神の特徴
降松稲荷大神は四軒在家1号墳の上に立つ古墳の神社です。
田畑のど真ん中に位置し、独特な風景を楽しめます。
地元の神社リストに載る珍しい存在として注目されています。
ここは上里町に鎮座する神社リストを作成している時に、地図上で見つけた大神。皇大神社(上里町長浜神田494)から車で2~3分、距離にして500mほど離れた田んぼの真ん中にポツンと佇んでいる。周りは北も南も東も西も360度、田んぼ…なんで田んぼの真ん中なのでしょうか?降松稲荷大神の正式な読み方は分かりませんがおそらく 「くだりまつ」 か 「くだまつ」 稲荷大神かと…名前の通り松の木が何本かあります。田んぼより少し盛られた場所に鎮座していて、参道には石畳が敷かれています。入り口の三段が階段で、そのあとは緩やかな勾配の上り坂となっており境内の途中にお墓がありました。鳥居は三基あり一の鳥居が石の明神鳥居二の鳥居が石の神明鳥居三の鳥居が木の稲荷鳥居です。社殿は、それほど大きくありませんが稲荷大神なので屋根や縁取りは朱塗りです。この日はあいにくの曇り空でしたが、稲荷鳥居の側のサツキが綺麗で印象的でした。境内に由緒書などなかったため、帰宅後に調べてみましたが降松稲荷大神の由緒は不明です。個人的には山口県の降松神社に縁があるもしくは境内で一番大きい松の木に霊験あったこんなところが名前の由緒なのかなぁと勝手に妄想しています。皇大神社に近かったので所在地は上里町だと思っていましたが、神川町四軒在家なんですね田んぼより少し盛られたように見えたのは、四軒在家1号墳の上に鎮座しているからみたいです。
ポツンと松が降りてきたような降松稲荷大神は、神川町大字四軒在家地区の田畑のど真ん中にあり、四軒在家1号墳(No.37古墳)の上に立っています。発掘調査の時はかなりの出土品があったそうです。
田んぼの真ん中に。
畑のど真ん中にポツンと佇む神社。お稲荷さんらしく複数の鳥居が有る。入口(参道)が分かり難いが神社西側の畦道のような道から入る。たぶん個人の墓だと思うが同敷地内にあるので注意されたい。車は路駐となるので周囲の農作業者の迷惑にならないように。とは言え、ほぼ誰も居ないが。w
名前 |
降松稲荷大神 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.4 |
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明らかに元古墳ですよね。お墓や社日塔(五角柱の五柱の名を刻んだ石碑)もあります。