大光寺の歴史を感じる、勅使河原氏館跡。
勅使河原氏館跡の特徴
大光寺の鎌倉時代の旧総門が移築され、歴史を感じられます。
神流川合戦の弾痕が残る趣深い場所で、見応えがあります。
勅使河原氏館跡の石碑があり、訪れる価値があります。
若い頃、勅使河原という名前の友人がいました。たぶん由緒ある家柄なのだろうと思っていましたが、尋ねたことはありませんでした。その後、新町を通るたびに勅使河原という名の交差点を通るので、何となく思い出していました。今回、木曽義仲の父であった源義賢の墓が上里町にあると聞いて出かけた帰り道、偶然に「勅使河原氏館跡」という看板を見つけました。境内にある説明板を読むと、やはり由緒ある家柄だったのでした。新田義貞とともに南朝方として足利尊氏と戦い、敗れ去った豪族だったのですね。そういえば、武将のような風格のある男だったなぁ…(*^^*)
大光寺の門の左に「勅使河原氏館跡」石碑あり。石碑裏には由来文あり。その他、大光寺境内には勅使河原氏の墓など。土塁一部残存。
名前 |
勅使河原氏館跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.6 |
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大光寺本堂裏手右の辺りが勅使河原氏館跡ですが、大光寺の鎌倉時代の旧総門(江戸期に移築)が、神流川合戦の際の弾(矢)痕と思われる傷を留めていて趣深い。