清水ケ丘公園の歴史的トンネル。
大原隧道の特徴
清水ヶ丘公園の地下を貫通する歴史的な歩行者専用トンネルです。
昭和3年に竣工された長さ254mの幻想的な隧道です。
米津玄師やglobeのPVでも使用された名所として知られています。
昭和3年竣工というから100年近い歴史を持つ。横浜の代表的土木遺産のひとつだそうだが、地元以外ではあまり知られていない。清水ヶ丘公園の下を通って、南区清水ヶ丘と南太田を直結する。清水ヶ丘の住民にとっては丘を越えずに鎌倉街道に行けるから便利だ。車両は通行止め、バイクと自転車は降りて通らなければならない。清水が丘側にも南太田側にも清水ヶ丘公園に登る階段がある。いつの時代かは言わないが、私の子供時代には天井から水が漏れ、じめじめした陰気なトンネルで肝試しにも使っていた。今は照明も明るく通行人も多いので、子供でも安心して通れそうだ。
こちらは2024年03月01日の訪問となります。隧道とはトンネルの事で、こちらは珍しい水道幹線路(西谷浄水場から蒔田・磯子方面への水道本管を併設)と公道併用のトンネルだそうです。近くにある東隧道とは同時期に同用途で作られ、デザインも似ており兄弟トンネルとも呼ばれているそうです。清水ヶ丘公園の真下を通っているので清水ヶ丘トンネルとも言われてます。全長254mとの事で(体感的にはもっと長く感じる……)、車の通行はできませんがバイクと自転車は下りる事で通行可能です(まあバイクや自転車下りたら歩行者扱いですもんね)。横浜では有名な隧道で、KEIKOがPVで歩きながら歌ったり、最近ではyoutuberさんがここを自転車で走った動画が会社にバレてクビになったろわりと賑やかなのでは。
米津玄師のPV でも使われたトンネル清水ヶ丘公園の下を走る。平日の夜にランニングで行ってみたが、誰ともすれ違いませんでした。人気がないので女性の夜間一人歩きはやめた方がいいと思います。写真でもいい感じだが、実際もタイムトンネルみたいで不思議な感じでした。昼間の方がトンネルが暗くて楽しいかもしれない。お化けにはあいませんでした。
日曜日のお昼過ぎにサイクリングがてら訪れました。こういった史跡や道、トンネルなどの構造物が好きな私にとってはたまらないところでした。全長254mの隧道ということで、歩行者用のトンネルにしては長い延長なのですが、入口から出口に向けて一直線に伸びているため、そこまで長さは感じないような気もしました。南太田側の入口から清水ヶ丘側の出口まで歩いてみると、普通よりもやや速足で約5分かかりました。その間に他の歩行者数名ともお会いしたので、地域に根差した隧道なんだなと感じました。歴史を感じる、素敵な隧道でした。
清水ケ丘を代表する土木遺産の隧道、歩行者用です。水道を通す時に、ついでに作られただったかな。煉瓦づくりのモダンな入口側です。中は、水滴養生のためか、メッキのセグメントで、覆われています。中の狭さと、涼しさはなかなかです。まあ、自分の好みですか。期待しないでいけばそこそこ楽しめる、お散歩案件かと思います。場所は、京急南大田、井土ヶ谷から20分はかからないかな。保土ケ谷からも、そんなにはかからないかと。
南太田方面から聖隷横浜病院方面に抜ける最短ルートです。ただし、徒歩と自転車のみで車は通れません。清水ヶ丘の山の上に苦労せず上がれるので、便利です。水天宮横の道から入りますが少し分かりずらい。南太田側に桜の木があり満開でした。
清水ヶ丘公園の地下を貫ぬく史跡。関東大震災の復興事業だそう。250mの歩行者専用トンネルを抜けるとワープしたような心地がしました。
雰囲気のあるトンネル。休日昼間だと3、4人とすれ違う程度に人通りがあり、ライトもついているので写真よりも明るい印象がある。南側はかなり急な坂道になっているので、自転車だと行きづらい。
通り抜けられる現役のトンネルと知らずに、入口だけ残ってる遺跡と思って見に行ったら奥が遠くてびっくりした。入口から真っ直ぐに、点のような出口が見える平坦なトンネル。泊まりがけで目指すほどのスポットではないけど、普段よりちょっと足を延ばして日帰りの公園遊びや散歩としては特別な体験ができると思う。というわけで神奈川県民にはオススメのスポット。
名前 |
大原隧道 |
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ジャンル |
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電話番号 |
045-252-9001 |
住所 |
〒232-0007 神奈川県横浜市南区清水ケ丘11−76−10 |
HP | |
評価 |
4.2 |
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長さ254mの細いトンネルです。一見危なそうに見えますが、死角がなく照明があるのでかなり安全です。