見晴らし抜群!
日下ヶ塚古墳(常陸鏡塚古墳)の特徴
大変狭い道を進むと、石碑のある古墳が待っています。
磯浜古墳群の一部で全長101mの前方後円墳です。
見晴らしが良く、眺めがとてもいいスポットです。
大変狭い道を進んで行くと小山の上にあります。途中で道を聞きましたが、大変親切に教えてもらいました。何もないような所で、説明書がなければ見落としてしまいそうな場所です。雰囲気はあります。私的には満足しました。
古墳の上にある石碑です。階段や手摺はありません。
ブロンズの鉄板ナポリタンを食べに来たついでに、古墳群があることに気づいたので来てみた。江戸時代の海防強化のための見晴らし台があるので大洗の海がきれいに見渡せる。前方後円墳は色んな事情があって削られたりで原型を留めないほどに崩れてはいるが、太古の人々を偲ぶに想像力が掻き立てられる。4〜5世紀には人が住んでいただけではなく、国のような組織された権力が形成されていたと言うのがよくわかる。7万年前の認知革命ホモ・サピエンスの組織拡大国家形成採集狩猟生活をやめざるを得ない必然農業生産を始めなければならない必然1万2千年前の農業革命墳墓神殿の巨大化というホモ・サピエンスの文化文明の形成過程を想像してしまう。古代のホモ・サピエンスは現代人より知性が優れていると感じてしまう。
観光スポットとしてはあまり整備されていない感じです。民家の細い道を抜けないと行けなかったりしますので、行きづらいしわかりづらいです。見学は自由にできますけど、遺跡なので、立入禁止や登ってはいけない箇所もあるので、慎重に見学しましょう。小高い丘になってるので、大洗の町が一望できます。ちなみに、ガルパン劇場版で、継続3人娘がタワーカーを停めて、試合を見学してたシーンで使われた場所だと思われます。
手軽に徒歩でこれる史跡。高い位置にあり見晴らしがいいため、わざわざここでランチをする人などもいるようです。
国指定史跡磯浜古墳の日下ケ塚古墳。前方部が江戸時代末期に海防陣屋が作られるとき大きく削られた。後円部は二段築成で、こちらも結構削られたりしている。発掘は昭和24年。
海防陣屋跡のすぐ近くにある古墳です。登ることもできますが、足元が悪く高さもそこそこある為足元に注意です。
全長101mの前方後円墳。高さはそれ程キツく無い。
入り口及び途中の道が恐ろしく狭い(人がすれ違える程度)けど、車塚古墳の脇辺りに看板があったので安心して入って行けました。海岸方面からは、稲荷神社や「味の店たかはし」辺りから、一部階段になっている細い急坂を上っていくことができます。古墳の前方部は、江戸時代、磯浜海防陣屋と鉄砲の練習場を作るために削られてしまったそうです。削った土は磯浜海防陣屋の土台造りに使われたようで、発掘調査の結果、この古墳のものと思われる土器が出土したそうです。(いつの時代も戦争になると文化財の重要性なんて顧みられないですね)2019/12/15までの毎土日、近くの大貫小学校跡で、旧校内の一室を「昔を知る学び舎」という名称で使って、この古墳の発掘調査結果の展示を無料でやっています。名称の変遷についても紹介されていました。
名前 |
日下ヶ塚古墳(常陸鏡塚古墳) |
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ジャンル |
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電話番号 |
029-266-0788 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.2 |
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