伊勢信仰の中心、新明社。
金杉神明社(豊受神社)の特徴
天保年間の年号が見える歴史的な石碑が点在しています。
バス停金杉町のすぐ前に位置する神社でもあります。
周辺に散らばっていた社や道標を集めて形成された新明社です。
天保年間(1830年から15年ほど)の年号の見える石碑などがあり(もっと古いものもあるかも)、土地の神様として、たぶん伊勢信仰や山岳信仰の中心となって機能してきた神社だと思われます。境内も広くはなく、拝殿は公民館風の建物ですが、囲われて見えない古い本殿が奥にあり、しっかりした構成です。背後には、いまはまったくの農地にしか見えない「金杉城跡」が控えています。遠くから参拝に行くところではないと思いますが。
境内の大木が半分折れた!
バス停「金杉町」の前にありますが、木々の生い茂りにより注意深く通らないと見過ごしてしまいます。元々主祭神は豊受大御神でしたが、その後伊勢神宮領となり天照大神が合祀され神明社の名称となったようです。境内には大きな天照皇大神の石碑やケヤキの木もあります。ちなみに神明社は全国に約五千社あるようです。
周辺に広範囲に散らばっていた神社、社、道標等を、道路拡張に伴い集めて出来た新明社。古い石塔などがある。郷土史マニア向け。
| 名前 |
金杉神明社(豊受神社) |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| HP | |
| 評価 |
3.4 |
| 住所 |
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ジョギングで近くまで来たので参拝⛩