神秘的な古い天体望遠鏡。
大赤道儀室(天文台歴史館)の特徴
100年近くの大きな望遠鏡が展示されたドームが魅力的です。
国登録有形文化財の歴史を感じられる天文台です。
船大工によって造られた特異なドーム形状が特徴的です。
100年近くも昔の大きな望遠鏡が大きなドームに収まっています。朽ち果てる前に見ておくべし。
蚊が多かったけど、なんか神秘的だったアクセスさえよければもっときたい。
外観がいいですね😁これぞ天文台といった面持ちです。内部も意外と広くは圧巻でした。現在は使われていませんが、資料などの展示がされています。壁の星空の写真がとても良かったです。
その当時、建物を造る大工ではドーム形状を造ることができなかったため船大工に依頼したとかなんとか……。近年の木造建築物でもなかなか見ることのできない美しい木造のドームを見ることができます。
良くできていて、ここでしか見れない施設です。
一階と二階を見学出来ます。
勉強になります。
【国登録有形文化財(建造物)】登録名称は「国立天文台 大赤道儀室」…市西部の雑木林を残す敷地内にある。頂部にロンバルト帯風の蛇腹を廻した円筒状RC造躯体に,直径15mの銅板葺鉄骨造ドームを載せ総高19.5mとする。ツァイス製望遠鏡の鏡筒の方向・傾きに合わせて,ドーム回転と円形観測床の回転及び傾斜角調節を行う。…現在、観測床は固定されています、
65cm屈折望遠鏡(Carl Zeiss Jena製)が静態保存されている。前進である東京天文台が三鷹に移転した時に新設された望遠鏡。1929年設置。主鏡口径650mm、焦点距離10,210mm。副鏡口径380mm、焦点距離10,850mm。総重量約12t。赤道儀式。昇降床という設備があり望遠鏡の仰角に応じて床面全体が昇降して観測者の接眼を容易にした(現在、昇降床は安全のため固定されてしまい動かない)。赤道儀自体も特殊なバランス機構を持ち、重量6tの望遠鏡を人力のみで動かすことが可能だったとのこと。
名前 |
大赤道儀室(天文台歴史館) |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
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古い天体望遠鏡のドームです。中から天井を見上げると船底みたいな木造です。そして2階の床は望遠鏡の角度によって接眼する側が上下しても観測しやすいように吊り下げ式になっていました。暗がりに目を凝らしたら錘が見えました。見学コースではスマホの音声ガイドが聞けるのですが、この中は電波が弱くて聞けませんでした。