千葉・北小金で味わう!
日本料理こがねの特徴
住宅街にひっそりとある、隠れ家的な和食店です。
特別コースでは香箱蟹や三陸黒あわびの天ぷらを堪能できます。
最後に出てきた生姜のご飯はおかわり必至の美味しさです。
結構前に使わさせていただきました。一つ一つ手がこんでいて、見た目も楽しめます😊お料理も日本酒も美味しい🍶落ち着いた空間もいいですね❗️特別な日に使うのもいいと思います。
とても感じのいい小さなお店です。お料理は季節毎に考えられていて美味しいです。
お昼のコースを🍴🙏ました。料理は手が込んでいて、美味しいですが、インターバルが気になりました。
結婚記念日に家族で利用しました。落ち着いた雰囲気で、お料理も季節感いっぱいでとても美味しかったです。住宅街の中にひっそりとある隠れ家的なお店です。また特別な時に利用したいです。
特別コースで香箱蟹、三陸黒あわびの天ぷらなどいただきました。どれも美味しかったです。
僕自身はキムチというジャンルで仕事をしているが、特にそれを意識したことも無い。仕事柄韓国の人と間違えられても、それを嬉しいとも嫌とも思わない。嬉しいのは、美味しいと言われたとき、ただそれだけだ。ただ、今日の昼の食事の時だけは、日本の「和食」の世界を素晴らしいと思い、この国で生まれ育ったことを有難いと思った。それほどに、心が動いた料理だった。千葉の手賀沼を眼下に望む住宅街の普通の家にある料亭だった。店の名前は、「割烹こがね」。その由来は、今年8月まで営業していた「北小金」の地から、現在の自宅にコロナを転機に店を移転したことにある。実は僕の自宅が北小金の近くにあり、以前からその店が気になっていたところ、急に無くなってしまって調べたところ、今の地に移ったと知って、今日初めて伺ったという因縁の店なのだ。自宅を改装したこの店を、奥さんと二人で切り盛りしている店主は、遠藤正敏氏。事前にあれこれ調べたところ、業界でも有名な腕の持ち主ということだった。それを聞いていたので、こちらも身構えて入店して、真新しい内装のお店の席で、唯一のメニューの昼会席のコースを待つ。最初に届いたのは、先付。さんまの白和え、むかごの壁付け、小枝に刺した銀杏、アスパラのサーモン巻き、素材を忘れてしまったが、紅葉を模した練り物。そして、柿を模したウズラの卵。へたは、昆布を焼いて作ってある。驚いた。味がほとんどついていない。微かな塩味だけで、あとは素材本来の味わい。そして、口触りの変化。白和えの滑らかさ、練り物の弾力、壁付けの歯ごたえ、銀杏とサーモンの柔らかさ。秋という季節をテーマにして、視覚で魅了しながら、薄い味わいの「序章」を奏でているのだ。洋食にも中華にも前菜はある。だが、ここまで「季節感」と「食材本来の味」と「口触りと食感」だけを前面に出したものは、絶対にない。物語の第一幕は、こうして静かに、しかし衝撃とともに開けたのだ。第二幕は、お造り。大間のマグロ、真鯛、タチウオ、ホタテ、カマスの炙り。ミニチュアのような小ささ。しかし、マグロも含めて、すべて淡白な味の魚の連続だが、微妙に趣が違う。それをじっくりと感じながら味わうため故の小ささなのだ。美味い。ここまでで、そろそろ濃い味が欲しくなる。料理人はもちろんそう誘導しているのがわかる。次は何だ、次は何だ、と思うところに来た第三幕が、煮物。京大根、石川の芋、いんげん、しめじ、紅葉人参、そして、合鴨。全てが違う出汁で炊いたという。昆布が利いたもの、煮干しを使っただろうもの、椎茸の出汁を感じるもの・・・。そして、来た。合鴨の味の濃さ!渇望していた「旨味」「濃い味」が、一気に、しかも穏やかな強さで現れた。すべて食べ尽くした後、お椀に残る汁は、すべての出汁の旨味が詰まっている。それを飲んだ時の、至福の感動。言葉が見つからない。手前ごとで恐縮だが、僕がサムゲタンを煮て袋詰め作業をした後に、鍋の底に残るスープを嘗める時の感動と同じレベルだ。これこそ、「味の粋」だという、あの喜び。まさに、芸術の味。美味に心が酔ったその後に現れた第四幕は、焼き物。鰆を焼いたものに、人参と大根(だったと思う)をすりおろして卵で和えたソースがかかっている。そして卵焼き。脂物が欲しいと思う頃にこれだ。物語に、完全に乗ってしまっている自分を意識する。そろそろ結末に近づく第五幕は、蒸し物、茶わん蒸し。僕は茶わん蒸しが苦手で、大体残してしまうのだが、これは違う。全く違う。焼き目を付けた下仁田ネギ、紫菊、エビ、椎茸が、ゆるく蒸した玉子に絡まる。前の幕で口に残った脂を、きれいに流してくれる。間違いなく、人生で最高の茶わん蒸しだ。感動が続き、終幕が来る。土鍋で炊いたサツマイモのご飯と、赤だしの味噌汁。コメの固さ、焦げの具合も含めて、あまりに美味しいので、ご飯は土鍋に入ったすべてを平らげてしまった。そして、エンディングのデザート。なんと、黒蜜ときな粉と柚子粉がかかった「胡麻豆腐」。紅葉を模した紫芋の皮を揚げて、乗せてある。夢中で食べた。これは付け足しのデザートでは無い。料理の最終章の、感動の逸品だ。食後のコーヒーを飲みながら、今食べて来た料理を思い出す。溢れる季節感。味の薄さ、濃さのストーリー。出汁の芸術的旨さ、深さ。素材と味付けの調和。一つの上質の演劇を見終えたような、充足感。キムチの職人として生きる自分にも、実に学びの多い料理だった。感動。また感動。自宅を改装してあるので、ディスタンスを取るためにも、テーブル席二つだけの店。オープンキッチンで、遠藤さんが作る姿が全て見える。煮る姿も、焼く姿も、盛り付ける姿も。出来る人だ。これぞ、凄腕だ。ちなみに、昼会席はこの内容で、わずか一人3000円。正直に、1万円払っても安いと思う。和食の感動を心底味わえるお店です。
とても美味しかったです。また是非。
カミさんお薦めのお店😘私は初来店。義弟家族と計7人(^^)貸し切りにしていただきありがとうございました😊呑み過ぎました。お料理はどれも美味しかったです。またよろしくお願いします。
ランチで「花懐石」を頂きました。一皿一皿手の込んだ、美しく美味しいお料理でした。気さくに接客して下さり居心地良かったです。
名前 |
日本料理こがね |
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ジャンル |
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電話番号 |
04-7115-1199 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.6 |
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住宅街にひっそりとあるお店。見た目は民家だが料理のクオリティはかなり高く全てにこだわりを感じる。