奈良三名椿の武士椿を楽しむ。
伝香寺(傳香寺)の特徴
奈良市の小川町に位置する、珍しい釈迦如来座像が祀られています。
奈良三名椿の一つ、武士椿が見られ、散り椿の美しさも魅力です。
戦国時代の大名・筒井順慶に由来する歴史的な菩提寺です。
奈良三名椿の一つがありますが、訪問時は時期が過ぎていました。本堂は通常閉扉しています。春日地蔵様は収蔵庫にてガラス越しに拝せます。毎年3月12日の特別開扉と7月23日「御更衣法要(地蔵会と着せ替え法要)の時のみ公開され、ご朱印もこの二日間だけご住職から揮毫していただけると拝観受付の方から教えていただきました。そのため、この二日間以外、春日地蔵と釈迦如来の御朱印は書置きでのみいただくことができます。
拝観しようとしたら、拝観していただけるんですか?と丁寧に言われ、重文のお地蔵さんの扉を開けてくれました。他に人はいなかったです。3/23でしたが、椿が咲いていて綺麗でした。椿多いわけではないですが、抑えた感じがしてそこがいいとも思いました。小さなお寺です。
見るべきものは一つだけ…ではあるけれど、これがなかなかの…珍品?名品?限定公開のようだから、機会があれば見ておきたい。しかし、入口が大通りに面していないから分かりづらいかも。大通りにも大きな門があるんだけれど、普段は使っていない様子で。御朱印は、ご本尊の釈迦如来様のものを頂いたが、そのご本尊様はお地蔵様の中…。お地蔵様の御朱印も頂いておけば良かったか…。
大和郡山城城主 筒井順慶菩提寺。地蔵菩薩と伝香寺散り椿が見どころのお寺。拝観受付で「うちお地蔵さんだけだけど良い?」って言ってたけど、いや、ここに来る人それ目的でしょう。あと戦国武将ゆかりの地だし。ここのお地蔵さんは『はだか地蔵』と呼ばれ、普通は着物も彫刻されるのだが、ここのは裸で彫られ、実際の布の着物で着衣されています。胎内には仏像や般若心経などが納められています。また、地蔵堂の中には筒井順慶ゆかりのものが安置されていました。
メインとなる三条通りから一本入ったところにある小さなお寺。市中の民を助けに行き、着物の裾が擦り切れたという重文の裸地蔵の着せ替えの御開帳には、入口に係の方が案内して下さり、美しく穏やかなお顔が拝せます。はらはらと散るもののふ椿も見事です。
綺麗なお顔のお地蔵様が居られます。
奈良駅より近く気軽に仏像がみれます。拝観料は300円。奈良の三大椿ですが、拝観寺は少しピークが過ぎてました。
もののふツバキ(武士椿🌺)と着せかえ地蔵(春日地蔵)で有名です。奈良の町中にありますが駐車場料金は安く案内人も親切です。正風。
奈良市内にある律宗のお寺で本尊は、方広寺大仏の試みの仏像と言われる奈良市指定有形文化財の釈迦如来座像、山号はない。771年、鑑真の弟子・思託律師により開創され、当時は実円寺と称した。1585年、大和の戦国大名・筒井順慶の母・芳秀宗英尼が順慶の菩提を弔うため、正親町天皇の勅許を得て、寺を再興し、この時、現在の寺名・伝香寺に改め、筒井家の菩提寺とした。本堂はその時のものであり、国指定重要文化財。奈良やすらぎの道に面する市内のお寺だが、喧騒なところがない静かな雰囲気で18/01/28にお詣りしたときは、十月桜が目を楽しませてくれた。また、花びらが一枚ずつ散っていくという奈良三椿の一つ『散り椿』には蕾がたくさん付いていた。次の機会には椿が見たいものだ。21/03/11、「散り椿」を見ようと訪ねたが、翌日、地蔵菩薩がご開帳されるので、楽しみは先延ばしすることにして、塀の外から眺めるにとどめた。21/03/12、地蔵菩薩のご開帳に合わせて、お参りした。外からは見えない足元に花びらが落ちるのは、椿としては珍しいと思う。この日、ここを起点に三椿を巡ることにした。
名前 |
伝香寺(傳香寺) |
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ジャンル |
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電話番号 |
0742-22-1120 |
住所 |
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HP | |
評価 |
3.9 |
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門前の萩が咲いていました。2024年10月28日。