江戸時代からの霊山水、心清まる場所。
赤塚不動の滝の特徴
江戸時代から霊山登拝者の水垢離場として利用されてきた歴史深い場所です。
東京の名湧水57選に選ばれた貴重な湧水が楽しめるスポットです。
周囲の木陰が暑さを和らげてくれる、落ち着ける小さな休憩所です。
東京の名湧水57選にも選ばれている23区内では貴重な湧水です。その名のとおり、滝の上には不動尊が祀られ、昔の人達は富士山などに詣でる際、みそぎをする場所となっていたそうです。
ウッカリすると通り過ぎてしまいそうな滝です。澄んだ池でに木の板が敷かれ滝を触れに行けます!
アップダウンのある住宅街のなか、木陰が暑さを和らげてくれる小さな休憩所です。階段を昇ると大きなナラの木があり守り神のようでした。近くには小さな滝もあり、市民の方に親しみのある憩いの場です。
雰囲気のある、良い場所です。しかし、滝というより、水滴がポタポタたれているといった感じでした。
最寄り駅 東武東上線 成増駅徒歩20〜30分拝観料は無料東京大仏がある乗蓮寺のすぐ近くにあり江戸時代に富士山などの霊山に詣でる前に禊の滝だったとの事です。今でも橋渡しがあり直下まで行く事が出来る様になっていますが滑り易そうなので途中まででやめました。流れ出る直ぐ上に不動明王像が置かれています。
東京大仏を参拝後に少し進むと、バス停の脇、道沿いにありました。滝と呼ぶには少ない水量の水が、土壁からチロチロと湧き出ている感じです。土壁は崩れないように土嚢で補強されているようでした。なくなってしまわないよう、地元の人に大切に守られているのを感じます。この周辺は自然も多く、心が清められるようでした。
赤塚中央通りを東京大仏を通り越し少し行ったところに赤塚不動の滝がありました。かなり歴史を感じるパワースポットだそうです。古い階段を登ると上には小さな公園がありました。滝といっても水道の蛇口から出る程の水量ですが、しっかり枯れることなく流れていました。江戸時代には大山や富士山詣での際、この滝に打たれ身を清めるみそぎとして使われたそうです。東京の名湧水57選に選ばれているそうです。東武東上線成増駅徒歩20分位です。
松月院脇の大仏通りを下ってくると赤塚不動が見えてくる。(写真)予想していた滝とは違い水道の蛇口からの水のようだ。(写真)かっては豊富な水量を誇っていたそうだ。滝の上には江戸時代以前に栄えた赤塚城主の千葉氏が寄進したとされる不動尊がある(矢印)(写真)今にも崩れ落ちそうな不動尊。いたずらされずに残っている。(写真)昔は信仰のために富士山や大山阿夫利神社に詣でる時にここで禊をしたそうだ。いまでは近辺の住宅化のせいか寂しい水量になってしまった。脇に登り石段があったので登ってみる。広場があるだけだ。傍まで住宅が近づいている。(写真)
落ち着ける場所です。
名前 |
赤塚不動の滝 |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
|
HP |
https://www.kankyo.metro.tokyo.lg.jp/water/conservation/spring_water/tokyo/place_15.html |
評価 |
3.4 |
周辺のオススメ

江戸時代から霊山登拝者の水垢離場(みずごりば:神仏への祈願や修行の前に心身を清めるため、水で身を洗い清める場所)として利用されてきた歴史ある場所です。明治35年(1902)には石製の玉垣が整備され、昭和8年(1933)には滝壺の改修が行われました。板橋区内に多くあった湧水地の中で、現在もその姿と機能を残す貴重な水垢離場です。